48歳からのセミリタイア日記

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育児休業について公務員でありがちな?こと その1 職場編

 

こんにちは

 

先月に育休明けに会社から嫌がらせを受けて退職された方のことをエントリーしました。 

luna3018.hatenablog.jp

 

その後も某スポーツメーカーで、育児休業後に不当な配置転換や子会社出向を命じられたとして社員が訴訟を起こしたりしています。

 

私は元公務員なので民間企業の実情はよくわかりません。

なにしろ公務員だとこういった事態はほとんど起こらないと思うので。

ただし一見パラダイスな公務員世界でも、いろいろあるんです。

どういったものか、いくつか紹介します。

書いているうちに文章が長くなったので2回に分けています。

今回はその1、育児休業職員がいる現場のお話です。

 

 

公務員が育児休業を取ると

民間企業では育児休業取得であからさまでないにしろ嫌がらせがあるのでしょうか。

公務員ではさすがにないです。

そういう意味では仕事と家庭を両立させたい男女にとって幸せな環境なんじゃないでしょうかね、公務員って。

ただし一概に幸せな方ばかりじゃないんです。

前回記事でも、読者の方からコメントをいただきました。

ありがとうございます。

元・地方公務員さんからのコメントですが、一部を引用させていただきます。

 

私の前の職場は、育休を取得した職員がいるとその穴埋めのための職員は、配置されませんでした。よくて、非常勤(バイト)さんが配置されるだけ。

なので、現場サイドからは、育休をとられるのは大変迷惑でした。

 

育休職員の補充は基本的に行われず、よくてもバイトが来るだけということです。

どうしても子持ちは育児休業復帰後の時短勤務で職場の他職員に迷惑をかけるんです。

特に地方では育休職員の穴埋めがなく、残された職員にしわ寄せがくるという事態がままあります。

 

私は国家公務員でしたから、まだ少しまともでした。

育児休業中は臨時に職員を任用して補充してくれていましたから。

でもねえ、国家公務員って専門性の高い仕事多いんですよ。

臨時雇いの素人が何の研修も受けずに配属されてやれる仕事なんてそんなに無いです。

誰でもできる定型的な仕事しか任せられません。

 

だから育休職員が出ると職場の定員は実質減になります。

育休職員の仕事は最終的には残った職員でカバーするしかないため、それらの職員に負担が集中するということですね。

 

 

 

育休職員が復帰してきても

国家公務員は最大で子供が3歳になるまで育児休業することが可能です。

すごいでしょ。

さらに復帰後は、子供が小学生になるまで時短勤務が認められていました。

だからそれをフル活用する方が多かったですね。

そうなると負荷の重い仕事はどうしても周りの職員に回ってきます。

時短職員は、我々は当然の権利を使っているだけと思っています。

また時短分の給料は減らされているので問題ないとも思っていますね。

でも周りの職員はたまったものではありません。

 

さらに国家公務員にはこんな優遇制度があります。

子の看護休暇制度

国家公務員には年20日の年次休暇(有給休暇)が認められています。

それとは別に本人が病気の時には病気休暇(有給休暇)も。

それに加えて子供が病気をしたら年5日まで看護休暇(有給休暇)が認められます。

え?

子供が熱出したら年次休暇で休めばいいじゃない??

この制度はいまだに私にとっての疑問です。

 

私の態度

職場内では「お互い様だから」と一見なごやかなムードを演出していました。

しかし私は結婚するつもりはなかったので、お互い様のお返しがありません。

「お互い様じゃねーんじゃ!!、お前らが一方的に押し付けてくるんじゃねーか!!」

と心の中で毒を吐く日々でした。

だって表立って言うとパワハラ、マタハラ、パタハラと返されるのは間違いないですもの。

まあ我ながら器が小さいですね。

でも心の中でくらい言っていないと理不尽さに耐え切れかったので。

ごめんなさい。

  

次回に続きます。 

luna3018.hatenablog.jp

 

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