48歳からのセミリタイア日記

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韓国への輸出規制強化で勘違いしないための備忘録

 

こんにちは

 

日本が韓国に対して3品目の輸出規制を強化しました。

これについて、徴用工問題への仕返しだとか経済制裁だとか、政治的な問題にしたい方々がいらっしゃるようです。

しかし今回の問題はそんな低次元な話ではありません。

親韓マスコミの単眼的報道で勘違いをしないために、複数のマスコミ報道を添付しながら備忘録として残しておきたいと思います。

 

 

韓国への輸出規制の内容

7月4日より日本から韓国へ輸出する、フッ化水素、レジスト、フッ化ポリイミドの3品目に対して、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく包括輸出許可を個別輸出許可に変更するというもの。

 

輸出規制とは?

そもそも外為法及び輸出貿易管理令により、大量破壊兵器に転用可能な戦略物資は輸出が規制されています。

フッ化水素レジストフッ化ポリイミドは全て戦略物資として指定。

ただし、それらの物資を「きちんと管理できる」と日本が認めた国に対しては、優遇措置として簡易的な扱い(包括輸出許可)により輸出を認めています。

韓国は2004年以降、この優遇措置(包括輸出許可)により戦略物資3品目を日本から輸入してきました。

今回日本は、韓国へ認めていた優遇措置を撤廃し、他国と同じように輸出契約ごとに個別輸出許可を必要とするという取り扱いに変更したというだけのことです。

例えば、近隣国でいえば中国向けの輸出は3品目全て個別輸出許可を取る必要がありますので何ら特別なことではありません。

 

 

 

なぜ韓国への扱いを変更した?

なぜ今頃になって韓国への扱いを変更することになったのでしょう。

それは韓国に対してある疑惑が浮上してきたためです。

何かというと第3国へ戦略物資を横流ししているのではないかというもの。

それについては韓国の役所が発表しています。

www.nikkei.com

この記事からわかるように、判明しているだけで4年間で156件もの戦略物資の違法輸出が行われていました。

つまり、韓国は輸入した戦略物資を簡単に第三国へ横流しする国だということです。

こんな国に簡易的扱いで戦略物資の輸出を認めてはダメですね。

 

今回問題になっている3品目のなかでも特に問題なのがフッ化水素。

半導体製造工程で不可欠ということで、韓国経済に与えるダメージが心配されています。

ところが、フッ化水素については韓国経済なんていうチャチな問題ではないです。

これについて、韓国が北朝鮮やイランに横流ししているのではないかという疑惑が生じています。

というのも、フッ化水素は核兵器製造に転用できる物資だから。

そのため北朝鮮やイランにとってのどから手がでるほど欲しい物資であり、それを韓国が日本から輸入後に横流ししたのではないかという疑惑が持ち上がっています。

 

日本政府は韓国政府へ、フッ化水素の使用企業と使用数量を明らかにするよう再三に渡り要請していました。

その最終回答期限が大阪で開催されたG20会合だったようです。

しかし韓国政府は日本政府の要請を悉く無視したとのこと。

そりゃ無視するしかありません。

日本からの輸出数量ははっきりしているのですから、韓国の使用数量が判明したら差分がどこに行ったのか追求されますから。

まさか北朝鮮の核開発に協力するために横流ししましたとは言えません。

 

そう考えていくと、今年発生した韓国軍艦による自衛隊機への射撃レーダー照射も意図がわかって来ませんか。

おそらく韓国軍艦は、洋上で北朝鮮船に物資を密輸していた韓国船を守っていたのです。

そこへ自衛隊機が現れたものだから、証拠を押さえられないように追っ払おうとレーダー照射したと。

 

これだけ韓国からの不誠実な対応をされた日本は、もう優遇措置を撤廃して個別輸出許可に変更し、輸出契約ごとに使用企業やその用途を厳しく審査するほかはないですね。

 

北朝鮮の反応が答え合わせになる?

あくまで今まで書いたことは疑惑にしか過ぎませんが、今回の件について北朝鮮が反応していることが面白いです。

www.sankei.com

北朝鮮国営の平壌放送は8日までに、日本政府が韓国への半導体材料の輸出規制を強化したことをめぐり、安倍晋三政権を批判する論評を伝えた。

7月8日付産経ニュースより引用

 

www3.nhk.or.jp

北朝鮮は、日本政府が半導体の原材料などの韓国への輸出規制を厳しくする措置をとったことについて、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題での韓国への対抗措置だとしたうえで「過去の罪悪に対する賠償責任を逃れようとする安倍一味の悪質な心があらわれている」として、安倍総理大臣を名指しで批判しました。

10日付けの朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、日本政府が半導体の原材料などの韓国への輸出規制を強化したことについて、論評を掲載しました。

7月10日付NHK NEWSより引用

 

国営放送に朝鮮労働党機関紙まで動員とは北朝鮮の慌てぶりが半端ないです。 

なんで日本と韓国の問題に北朝鮮が首を突っ込むのでしょうか。

今度の措置により韓国からフッ化水素を横流ししてもらえなくなった北朝鮮が焦っているのでしょうか。

それであれば、もう答え合わせは終わっているようなものです。

 

 

 

今回の輸出規制 黒幕はアメリカ?

今回矢表に立っているのは日本政府です。

でも弱腰日本政府だけで果たしてこのような強硬姿勢が取れるものでしょうか。

 

何しろ、ガースーこと菅官房長官をして、徴用工問題が絡んでいるかのような発表しかできないのですよ。

経済オンチ揃いの日本の政治家が、戦略物資3品目がなんたるかなんて知っていたはずがありませんし、今もって理解できていないんじゃないですか。

 

とすると、今回の問題の黒幕はアメリカ政府ではないかと思うのです。

アメリカは、韓国から北朝鮮へフッ化水素が横流しされているという情報を掴んだのではないでしょうか。

しかし韓国はアメリカの同盟国。

表立って非難はできません。

そこで、韓国の同盟国ではない日本に働きかけて今回の措置を実行させたと。

現に韓国がWTO(世界貿易機関)に提訴するだの何だの喚いているのに、アメリカ政府は沈黙を守っています。

これは沈黙することで日本の味方をしているとも言えるでしょう。

 

まとめ

今日の記事は東〇ス〇ーツ並みのゴシップ記事です。

でも当たらずしも遠からずと思いませんか。

ひとつひとつは推測でもつなぎ合わせるとあら不思議。

相関関係が見えてくるという。

 

今のところ真相は闇ですが、将来何かのはずみで私のゴシップが全て真実だった、なんてことになるかもしれませんね。

 

ではまた。

 

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