48歳からのセミリタイア日記

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セミリタイア後の住居問題 孤独死保険で解決?

 

こんにちは

 

以前から何回かセミリタイア後の住居問題について記事にしている。

(記事リンクは本文最後)

一番の問題は賃貸か持ち家かということだ。

今までの記事で私は持ち家派になりたいと繰り返し書いている。

 

最近知ったのだが、孤独死保険というのがあるらしい。

この保険をうまく利用できれば、セミリタイア後も一生賃貸で行けそうな気がしてきた。

 

 

なぜ持ち家に拘っていたのか 

なぜ今まで私が持ち家に拘っていたのか。

それは賃貸住まいだと高齢になった時に大家が部屋を貸してくれなくなるのではという危惧があったからだ。

 

セミリタイア界隈では古くから論争になっている課題で、現在の主流意見は賃貸でも問題ないというもの。

その理由は、今後の日本では人口減少が進み家余りになるから高齢者であっても部屋を借りるのに不自由しないというもの。

 

ただ、私はこの意見に賛成しない立場だった。

もし私が大家だったら、たとえ他に借り手がいなくなっても高齢者には貸さないだろうと思っているから。

だって高齢者って孤独死リスクあるじゃない。

無職独身の高齢者が孤独死したらその後始末が大変だよ。

そんな高齢者に貸すくらいなら空室のほうがいいでしょ、と考えていた。

 

 

 

孤独死保険とは

孤独死保険とは、損害保険会社が提供している保険商品。

賃貸住宅で入居者が死亡した場合に大家がその後の処理をスムーズにできるよう必要な費用を補償するものだ。

形態としては火災保険に特約として付加したり、単独の孤独死保険として提供したりと会社によって様々らしい。

どの形態にしても、契約者及び保険料支払者は大家のようだ。

 

孤独死保険をうまく使えば高齢者の賃貸問題は解決する

私は高齢者が賃貸住宅の入居に苦労しているのは、大家が孤独死リスクを嫌って高齢者を避けているせいだと考えている。

家賃支払い自体は、若者よりむしろ高齢者のほうが滞納しないのではないか。

なぜなら高齢者には年金等の定期収入があるから。

もちろん若者も働いて定期収入はあるだろうが、今時はいつ失業したり離職したりするかわからんしなあ。

 

大家が避けたい孤独死リスクに対して、孤独死保険である程度担保できますよということが一般に広まったら、貸す方借りる方両方ともウィンウィンになれそうだ。

孤独死保険の契約者は大家になっているようだが、この保険料負担を入居者である高齢者が家賃に上乗せする形で負担すれば、大家の負担は実質的に無くなる。

保険料も保険会社によって異なるだろうが、今出ているタイプでも月2000円からというものもあるようだ。

高齢者も部屋を借りやすくなるのであれば、追加で月2000円くらいは負担するよという人が多いのではないだろうか。

 

孤独死保険が広く適用されるなら私は一生賃貸でいい

最初に書いたが、私は持ち家派だ。

今は賃貸に住んでいるが、条件が合う家があればすぐにでも購入して持ち家派になりたいと思っている。

 

だが、もし孤独死保険が一般的になり賃貸の部屋を私のような高齢無職でも借りやすくなり、住まいに困らなくなるのであれば一生賃貸でいいかな。

持ち家派になりたいというのも、将来賃貸を借りられなくなるのではという不安から来ているから。

いつでも部屋を借りられるのであれば、相続させる人がいないのに家を持つ必要が薄れる。

家賃を一生払わないといけないが、それはもう仕方がない。

 

そのためにももっと孤独死保険の存在を保険業界も大家向けにアピールしてほしいね。

特に損害保険業界にとって、新たな収益の柱になるかもしれない。

そうなると保険業界も得、孤独死リスクをヘッジできる大家も得、賃貸を借りやすくなる高齢者も得、みんな得になるんだけどなあ。

 

東京海上火災さん、日本最大の大手損保なんだから頑張って孤独死保険を広めて下さい。

応援してますよ、私は。

 

 

 

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