こんにちは
以前にセミリタイア後の住居問題について記事にしています。
今の私は賃貸だがいずれは家を購入して持家派になりたいということとその理由を書いています。
それについて読者の方から質問含みのコメントをいただきました。
普段はコメントにて返信しているところであるが、少し文章量が長くなりそうなので独立した記事にて回答させていただくことにします。
住居問題の記事に対する質問コメント要旨
要は「贅沢」なだけですね。
場所を選んだり居住環境を選んだり 年老いてからもそうした贅沢を考えてるのはすごいっすね。
心配しなくてもあなたが高齢化突入する20年後にはこの国は高齢化率40%手前です。(個人的には40超えると思いますけど)
道を歩けば二人に一人が老人、はてさて断るだけの贅沢が家主にあるかどうかですなあ。
借り手貸し手どちらも妥協してほどほどで家を選ぶべきなんじゃないっすか?。
コメントに対する回答
>要は「贅沢」なだけですね。
自分の望む環境を欲することが贅沢なのであれば、おっしゃるとおりですね。
>場所を選んだり居住環境を選んだり 年老いてからもそうした贅沢を考えてるのはすごいっすね。
高齢者になるからこそ、場所を選んだり居住環境を選んだりしたくなると思います。
若い頃なら不便・劣悪な環境でもなんとか適応できても、高齢者になってからだと身体もだんだん動かなくなるしきちんとしたところに住まないと大変です。
快適な環境を維持したいと考えることは贅沢でもなんでもないです。
>心配しなくてもあなたが高齢化突入する20年後にはこの国は高齢化率40%手前です。
>道を歩けば二人に一人が老人、はてさて断るだけの贅沢が家主にあるかどうかですなあ。
私が家主なら、
- 若者に貸す
- 外国人労働者に貸す
- 空き部屋のまま1or2の状況になるまで放置する
- 売却する
- 取り壊す
の順に優先して行動し、高齢者には貸しません。
なぜなら、高齢者に貸した部屋は相対的に事故物件化するリスクが高いからです。
高齢化率がいかに上がろうとも若者がゼロになるわけではない以上、若者の借り手が付くように努力します。
条件の良い部屋なら家主が望む若者の借り手は付くし、条件が悪いなら次善の策として外国人労働者に貸す、こういう家主がほとんどになるはずです。
まあ高齢者に貸す家主もいるでしょうけど、積極的に貸したいと思っていないでしょう。
>借り手貸し手どちらも妥協してほどほどで家を選ぶべきなんじゃないっすか?
妥協しても良いと考える人はそれでいいと思います。
ただ、私は住の面では妥協したくないのです。
住む側としても、もしかして貸す側になったとしても。
セミリタイアするにあたり、そのための資金は確保したつもりですし。
貸し手が妥協するのはその部屋を高齢者に貸さないと資金的に厳しい、又は高齢者に貸すことを慈善事業的に考えているとかのケースに限られるでしょう。
本当の事業家は妥協して事業を続けるくらいなら撤退するのだと思うのですが。
まとめ
今回の私の回答はどうだったでしょう。
極論ですかね?
実際に私は大家じゃないから貸す方に関しては推測も含まれますがね。
大家さんの、感傷込みでなく実利面を追求した意見をお聞きしたいところです。
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