48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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日本人の格差が広がっていると実感した

 

こんにちは

 

 Go To トラベルが10月から東京都発着の旅行にも適用されるようになりました。

それに伴い、利用者が急増して一部の予約サイトではGo To トラベルを適用しての旅行商品の販売を制限する事態に。

Relux、「Go To トラベル」割引販売を終了 予算割当上限で - TRAICY(トライシー)

リンクを貼ったところはこの記事を書いている13日現在で新たにGo To トラベルを利用して予約ができなくなっていました。

他の大手予約サイトでも利用制限したところが多数。

このため、国は急きょ各社への予算配分を増やしたので、現在ほとんどの大手予約サイト(じゃらん、ヤフートラベル、一休、楽天トラベル)では元通りGo To トラベルを適用して旅行を予約できるようになっています。

 

東京都民がGo To トラベルに殺到したくらいで予算が枯渇するとは、どれだけ東京都民が旅行に飢えていたねん、という笑い話で済みそうですが。

でも東京都民って日本全体の1割くらいですよね。

残り9割の国民が7月から9月終わりまで延々と利用する機会があったのに予算がどうのという話はありませんでした。

ということは、旅行ができるようなゆとりのある層は東京都民が圧倒的に多いということなんでしょうかね。

そんなはずは、と思ったあなた。

9月中旬までのGo To トラベル予算消化額はわずか6.5%だったようです。

Go To トラベルの予算消化額、735億円でわずか6.5%止まり 9月中旬までの利用実績で | 民泊・ホテルテックメディア Airstair

それが10月になり、東京都民にも解禁されてからわずか10日ほどでコノザマですよ。

 

まあなんとなくわかりますね。

都道府県別の平均年収を比較すると、第一位は東京都。

お金持ちは東京都に多く住んでいるということですね。

旅行に行こうという層も東京都民が多いのかもしれません。

沖縄なんて、東京がGo To トラベル解禁になってやっと観光業に期待が持てるなんて言っていますので、東京以外の全道府県が束になっても東京都民に敵わないのかも。

 

 

 

一方、Go To トラベルは当初から批判にも晒されていました。

批判意見としては、

「金持ち優遇だ」

「旅行にも行けないような貧困層には何の恩恵もない」

確かに旅行しない層には恩恵無いです。

後者の意見にはそのあとにカッコ書きが付いているんですけどね。

(だから、貧困層に金を配れ!!)と。

日本で声が大きい連中は、ほぼ自らへの利益誘導を目的としているだけですから、真面目に耳を貸す必要はないですよ。

 

それにしても、日本人の格差も広がったものですね。

Go To トラベルの予算が足りなくなりそうなくらい旅行を楽しめる層がいて、一方で旅行する金もないと叫ぶ層もいると。

でもなあ、なんか今回叫んでいた連中には違和感ありありなんですよねー。

だって私なんて、年収から見たら生活保護世帯以下ですよ。

支出額から見てもそう、生活保護水準以下。

それでも、もう既にGo To トラベルを使って温泉旅館に行ったりフェリーに乗ったりしているっていうのに。

仕事が忙しすぎて暇がないから旅行できないというならわかりますが、金が無いから旅行できないと言われても、はぁ~?としか。

無いなら無いなりに工夫すれば1泊くらいの旅行はできるはずですね。

ツイッター見ていると、各種クーポンを駆使してほぼタダで旅館に泊まって飯食ってるという書き込みがあったりしますし。

それにみんな国から10万円貰ったでしょ、それ使えばいいじゃんと思ったりもします。

 

まあ、生活が厳しいと10万円給付金貰っても生活費に充当しておしまいなんだよ、という意見も説得力がありますので私の戯言はこのあたりでおしまい。

 

ではまた。 

  

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