こんにちは
生活保護等の問題は過去に何度か取り上げています。
今回は他の方のブログ記事をいくつか紹介しながら、自分の思うところをまとめてみます。
- 貧困弱者を叩かずに政府に働きかけたらどうか
- 税金を納めている人に感謝しろ
- 貧困は収入の問題ではあるが
- 福祉の受益者はその原資は何か考えたことがあるのか
- 貧困を脱したかったら働きなさい
- 生活保護って保険なの?
- これだけ書いたからにはそれなりの覚悟はあります
貧困弱者を叩かずに政府に働きかけたらどうか
はてなにお勧めされた、くたびれはてこさんのブログが結構面白かったので、過去記事を遡って読んでいました。
するとこういう記事が。
アイドル弱者コンテスト審査員って何でしょうと考えちゃいました。
要は弱者叩きに走る人ですね。
記事中でくたびれはてこさんはこう書かれています。
貧困の定義を考えるなら、貧困を脱するために生活費を抑えろ、浪費をやめろというのは見当違いな話です。
貧困とは収入の問題であり、支出の問題ではないそうです。
え??
そもそも不正な手段でなければ何をどこから受け取っても、資金をどんな風に使っても、他人からどうこういわれる筋合いはありません。
それ自体はそうかもですね。
でもその資金の出所はどこ?
そして自分が払った税金が気に入らない相手のところへいくのが嫌な人は、国会なり議員なりに訴えるべきです。後ろ盾のない子供を叩く正当な理由はどこにもありません。ネットでわーわー騒ぐより市長なり県議会議員なりにメールでも手紙でも出してはどうですか。
その結果の集大成として生活保護費の減額が打ち出されているのでは?
税金を納めている人に感謝しろ
一方でこんなブログ記事も。
ブログ村のセミリタイア生活カテゴリで注目記事1位となっていましたリョウスケさんの記事です。
その上で考えても、月額29万円の生活保護費は高すぎです。
手取りで29万円、年収で348万円ということは額面だと年収500万円位になりますからね。今の日本で年収500万円貰っている人の方が少ないでしょう。
しかも、この生活保護受給者は「月額29万円の生活保護では生活が苦しい・・・子供に劣等感を背負わせたくない。」なんて宣っていますからね。もうねー、アホかとバカかと。
多くの人は年収500万円貰ってないんだぞ。っていうか生活に15万円しか使ってないんだったら、残りの支給額を全額返納しろっつうの。俺が一生懸命働いて収めた税金を使って、のんびりと生活しておきながら不満なんか言ってんじゃねえ。
貴方が言うべきことは「国民の皆様、働いていないにもかかわらず衣食住の環境を与えていただきありがとうございます。」だよ。
「感謝」の言葉以外述べるなや。って感じです。
かなりの極論、暴論のようですが、リョウスケさんの憤りがわかります。
特に最近は給与所得者の平均年収が下がってきていますから、高待遇な福祉を受けているのに不満を言う人を見るとこういう反応になるのもむべなるかなという感じです。
貧困は収入の問題ではあるが
くたびれはてこさんは、貧困は支出ではなく収入の問題だと。
確かに一面だけみればそうなんですけど。
でも、収入<支出 だったらいくら収入があっても貧困になるでしょ。
そりゃ自分で働いて稼いだお金なら、どう使おうがどう貧困になろうが自己責任です。
知ったことじゃありません。
だがしかし、福祉の支援がある場合は違います。
そのお金、どこからやって来ていると思いますか?
天から降ってくるものではありませんよ。
福祉の受益者はその原資は何か考えたことがあるのか
くたびれはてこさんの言う「貧困を脱するために」浪費をやめろと言う人いるのでしょうか。
貰ったお金≧支出、で済ませてくれれば誰も目くじら立てないですよ。
その範囲内でうまいこと遣り繰りしてくれということです。
それを、「足りないもっと寄越せ」「何に使おうがお前らには関係ない」「浪費して何が悪い」という感じで開き直られてもね。
福祉のお金は何が原資かというと、いうまでもなく税金です。
納税者が納得する使われ方をしないといけません。
だからくたびれはてこさんが「国会なり議員なりに訴えるべき」と書いているそのとおりに、納得していない納税者=有権者の声が政府を動かし生活保護費の減額へと繋がっているのでしょう。
生活保護は絶対に必要な制度です。
そしてほとんどの生活保護利用者はもらった保護費を適正に使って生活しているのだと思います。
足りないと不満な人はほんの一部が悪目立ちしているだけなんでしょう。
でもその一部の人たちが大きく報道されるので、全てを代弁しているかのように捉えられてしまいます。
もうこれはしょうがないですね。
そしてそれらに対して一般の人たちがネガティブな感情を持つのも止められません。
リョウスケさんの言うところの、「感謝」の言葉以外述べるなや、と内心思っている人も少なからずいるでしょう。
貧困を脱したかったら働きなさい
貧困を脱したかったら、働くしかないんです。
五体満足にあれば、何らかの仕事できるでしょ。
というか、五体満足に動かなくても働いている人もいるでしょうに。
少し前にCMでも指先だけを動かして働いていた人がいたでしょう。
貧困を脱したかったら、不満を言う前に額に汗してひたすら働きなさい。
人手不足と言われる日本です、仕事が無いとは言わせません。
人が税金として払ったお金に頼って貧困を脱しようって、乞食的な考え方はおやめなさい。
そして、もし働きたくないなら金銭面の不満を言うのはやめとき。
生活保護って保険なの?
ついでに、面白ツイートがあったので紹介します。
生活保護はセフティネットなんかじゃなくて「保険」だと思うんですよね。なんでみんな保険金を貰うことを悪とするのか。というか、人の生存に口を出すって、どんだけ偉そうなの?って毎回思います
— Hi. (@Hi_sunrise07) December 1, 2019
あなたがそう思うのならそうなんでしょう、あなたの中だけではね。
保険って保険料を払っている人が対象者となるんですが。
生活保護に対する保険料、利用者は払っているんですか。
もしかして税金のことですか。
もしそうならば、税金と保険料の関係から勉強し直したほうがよろしいのでは。
あくまで生活保護は法律に基づく「最後のセーフティネット」です。
これだけ書いたからにはそれなりの覚悟はあります
いやー、書きたい放題書き散らしました。
当然、文責は私lunaにあります。
特に左巻きの方々に批判されたりするのも想定内です。
よく言われるのに、お前もいつ福祉のお世話になるかわからないぞというものがあります。
そうですね。
おっしゃるとおり。
そうなったときにはお世話になりますよ。
そのときに、福祉が今より削減されていたらそれに従うのみです。
ごたごた文句言いません。
お前は対象外だ、と言われたら。
甘んじて受け入れますよ、そりゃそうです自分で書いたことが回りまわってきただけですから。
最悪、苦しんだ末に野垂れ死にの覚悟もありますよ。
批判、そして因果応報を受け入れられる人だけがこういう発信をすべきでしょう。
それが私の考えです。
生活保護関係については過去記事がありますのでどうぞ。
luna3018.hatenablog.jpluna3018.hatenablog.jp
ではまた。
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