48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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生活保護を受けるドケチ節約女子という記事を読んで

 

こんにちは

 

以前に数回生活保護について記事にしている。

私は基本的に生活保護は無くてはならないものと考えている。

ただし、ときどき思わず考え込む事例に出くわしてしまう。

今回は、ネット記事に取り上げられた(おそらく)実在の人物の事例を見ながら考えていきたいと思う。

 

 

生活保護の独身女性 食費は週500円

nikkan-spa.jp

昨年末に体調不良で仕事をやめて以来、月11万5000円の生活保護で生計を立てている高田美貴さん(仮名・42歳)。当然、あらゆる面で切り詰めた生活を余儀なくされているが、なかでも目を引くのが食費の低さ。なんと週500円以内に収めているという。何を食べて生きているのか!?

「主食は食パンです。20時以降にスーパーに行けば、消費期限が迫った10枚切りの食パンが100円以下で買えるので、それを1食につき2枚食べています。飽きないかですって? 1枚にはマヨネーズ、もう1枚にはピーナツバターを塗ると全然飽きずに食べ続けられるんですよね~」

ちなみに食事は一日2食。パンの枚数が少なくなる頃にはとうに消費期限は過ぎているが、「お腹を壊したことはないので多分大丈夫です!」とのこと。食パン以外に「月に1~2度、特売で3割引きになったときだけ買う」というシリアルと豆乳で最低限の栄養を補うよう意識しているという。

「今のところ体調はバッチリですね。肉や魚を食べたいという気持ちはなくなりました。今はいかに食費を抑えるかが楽しいですね。まぁ、ガスが止められているのでそもそも加熱調理はできないんですけどね(笑)」
ガスが止められているため、シャワーも当然水のみ。髪も自分で切るようになった。

壮絶に思える節約生活だが、本人は悲壮感などどこ吹く風。こうした「節約を楽しむ姿勢」こそ、ドケチ節約を続ける秘訣なのかもしれない。
【1か月の家計簿】
家賃 4万2000円
水道光熱費(※生活保護のため水道代0円)4000円
食費 2500円
通信費 1万1500円
飼い猫の治療費 約3万円
日用品その他 2万5000円

9月17日付日刊SPA!より引用

 

体調不良で生活保護 でも体調バッチリ?

そもそもこの事例、突っ込みどころ多すぎてどこから突っ込んでよいものやら。

体調不良で昨年末に仕事をやめ、それ以降今年8月か9月現在まで生活保護受給。

40代になって貯蓄ゼロ。

そして偏った食事を食べながら、「体調バッチリです」

体調バッチリなら働けるだろ?

体調不良→体調バッチリなら働けよ。

そんな生活できるのに生活保護はおかしいだろ。

 

水道料無料なんだから東京都内在住だろう。

なら働き口なんかいくらでもあるだろ。

派遣からスタートしたらどうかな。

 

支出のバランスが崩壊している

一ヶ月の家計簿を見るとさらにいろいろと考えさせられるものがあるね。

 

まず食費の異常な低さ。

よくこれでやっていけていると思うよ。

摂取している食品が食パン、マヨネーズ、ピーナッツバター、シリアル、豆乳、レモネード。

以上。

 

炭水化物と脂質に偏っているよね。

たんぱく質は豆乳のみ?

マヨネーズに卵使われているって思うかもだが、市販品のマヨネーズって大半が脂質だろ。

ミネラルは、シリアルに入っているとか?

引用していないが記事中にレモネードの素を溶かして自作のジュース作っているってあったな。

ビタミンCとEはそれで摂れますっていうことか。

野菜は全くない。

 

この人42歳だって。

若いときならいざ知らず、本当に大丈夫かこれ。

今は良くても寿命を縮めているような。

 

この方は生活保護費をきっちり全額使っているようだから、ほかに何に支出しているのかなあと眺めていくと、

通信費 11500円

飼い猫の治療費 30000円

 

うーむ、すごすぎるね。

通信費はスマホと家の固定回線かな。

スマホもドコモかAUかわからないけどキャリアなんだろうな、この金額だと。

 

もっとすごいのが、飼い猫の治療費

食費を削って飼い猫の治療費。

ガスを止められて水シャワーなのに飼い猫の治療費。

猫の食費なんかは日用品その他25000円から出ているんだろうな。

もしかして霞食わせているから猫の食費はタダ!とか言ってるのかも。

 

うーん、人生いろいろだなあ。

冬が来る前にガスをなんとかしないと凍えるよ、マジで。

  

 

 

この人本当に実在しているのかなあ

これが掲載されていた媒体からして怪しいんだよね。

本当にこんな人が実在しているのかな。

元記事には本人の写真(顔を特定できないよう加工済み)が掲載されていたんだけど、読者集めのためのフェイクじゃないかと思わず疑ってしまうね。

  

「あらゆる面で切り詰めた生活を余儀なくされている」

と記事にあったけどさ。

この家計簿見てそう思う?

切り詰めているの、食費とガス代と髪の毛カット代だけじゃない。

通信費11500円、猫の治療費30000円、日用品その他25000円

へー、としか思えないなあ。

電気代も4000円使っているし。

 

なんかいろいろと矛盾が多すぎて、誰かが頭の中で作り上げたドケチ節約女子、みたいな感じに見える。

 

もしこの人物が本当に実在しているとしたら、当分生活保護から抜け出せないだろう。

生活保護を利用して、年金と健康保険の保険料、水道料を払わなくてよいとわかったらもう止められないよねえ。

医療費もタダだし。

ガス代を払わないようなドケチな人だったらこんなおいしい話はないと思うだろう。

 

節約系の取材依頼お待ちしています

どうせなら、この雑誌私を取材してくれよって思うよ。

この事例よりよっぽどドケチ節約しているんだがなあ。

悲壮感がないからダメとか。

優雅なセミリタイア生活しているからね。

でも働いていないのは生活保護利用者も一緒だから。

 

どこかの雑誌の方、取材依頼待ってます。

 

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