48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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早期退職するにあたり家族にどう伝えるか

 

こんにちは。

 

以前、読者の方から早期退職したことについてコメントをいただきました。

コメントで返信してもよかったのですが、せっかくなのでこのブログを読んでいただいている早期退職を目指している多くの方々と、広く共有したいと考えまして本日の記事とします。

 

 

早期退職のことを母にどう伝えたか

今回のコメントはとしや様からいただきました。

ありがとうございます。

 

lunaさんは、早期退職のことをお母上にどう伝えましたか?また、その反応は? 私の場合は、早期退職願を提出した後、どう伝えるか思案している途中で、母親が病に倒れ、他界しました。 結局伝えることはできませんでしたが、今はそれでよかったと思っています。ただその時の正解は何だったのかな・・・と思いまして。 母の命日にあたり、思いを馳せました。

 

としや様のお母様はもう亡くなられているのですね。

結局早期退職のことは伝えられなかったと。

今はそれでよかったと書かれておられますので、私もそれが正解かなと思います。

 

私の場合

ご質問の私の場合ですが。

まず私は未婚ですので妻子がおりません。

当然家族となると、父母となります。

父は私の中ではいないものとなっていますので(理由は過去記事を参照してください)、ご質問のとおり母親にどう伝えるかが課題となります。

 

実際に早期退職するときには母に伝えても、ああそう、という反応だったです。

といいますのも、メンタル発症当初から母には病状を知らせており、かなり前から辞めたいという話は振っていました。

初めのころはせっかくの公務員をもったいない、定年までなんとか働けば老後の生活は安泰なんだからと反対していました。

そこを自分のメンタルの病状、飲んでいるメンタル薬の副作用、そして資産額から見て〇〇歳で早期退職しても生活が十分に成り立つと丁寧に説明を重ねました。

このままでは定年まで心身が持たない、早期退職しても生活できると時間を掛けて納得してもらった形です。

時間にして数年掛けたかな。

それで最後には、本心はわかりませんが私へは一応納得したという反応をもらいました。

今では帰省しても早期退職の是非についての話は一切出ません。

 

ちなみに父には一切早期退職のことは伝えておりません。

まだ私が国家公務員として働いていると思っているはずです。

まあもし父に仕事のことを聞かれても、公務員やっているよと嘘をつき続けると思います。

 

 

 

早期退職するにあたり家族にどう伝えるか

私のように、伝える相手が親だけなら比較的簡単です。

最悪、親なら理解してもらわなくても早期退職実行可能ですし、黙っておくという選択肢もありです。

 

問題は結婚している場合。

配偶者に隠して早期退職というのはお勧めしません。

必ず問題になります。

だから、どう伝えるのかというのは重要です。

いきなり何の前触れもなく「早期退職する」では配偶者もびっくりですね。

相手もあなたが定年まで働き続けることを前提に人生設計を組んでいるはず。

だから、仕事と同じように事前の根回しが肝心じゃないでしょうか。

数年前からそれとなく早期退職したいことを言ってみる

心身の故障が原因の早期退職であれば、配偶者に包み隠さず状況を伝え続ける

あと早期退職しても生活が苦しくならないという説明を続けることも大事かも。

配偶者が一番心配するのは、あなたが早期退職してその後の生活が成り立つのかどうかでしょうから。

もし早期退職が原因で離婚になってしまったら、退職後に生活資金とするはずの資産を財産分与で持っていかれる可能性があります。

生活設計が狂っちゃいますね。

そうならないためにも、石垣の石を一個ずつ組み上げていくように順序だてて説得していく必要があるでしょう。

お子さんには配偶者の理解が得られてからでも遅くないです。

お子さんがどう反対しても、あなたの人生はあなた(と配偶者)が決めれば良いだけなので。

一番良いのはセミリタイアすることに納得している配偶者と結婚することです。

私の知っている範囲では、先輩セミリタイアラーの招き猫の右手さんはそうだと伺っています。

まあセミリタイア界の勝ち組と言えるかも知れません。

 

さいごに

 

まず毒親とかは置いて話を進めます。

私は、早期退職を考えているなら親や家族に対してきちんと話をして理解してもらった方がいいと思います。

理解してもらうのは時間かかるかもしれませんが、最後に自分を助けてくれるのは親をはじめとする家族ですから。

これをおろそかにして拙速にことを進めても、あまりうまくいかないのではないでしょうか。

 

ではまた。

 

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