48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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FIREを達成したと言えるのはどういう人だろうか

 

こんにちは

 

ツイッターを見ているとこんなことを書いている人がいました。

FIRE=専業主婦・主夫ってダメなんですか?

 

 

 

皆様はどう思われますか。

ツイート主は専業主婦・主夫もありという考え方のようですが。

私の考え方としては、ほとんどの専業主婦・主夫はFIREしていないと思っています。

FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの頭文字を取ったもの。

Financial Independenceとは、日本語では「経済的自立」と訳されます。

Retire Earlyは早期退職ですね。

このことからも、私としては働かずとも生活できるだけの財政基盤があって早期リタイアすることをFIREと呼ぶものだと思っていました。

欧米での使われ方もそのはずです。

 

ところが、専業主婦・主夫は経済的に自立しているかというとかなり怪しいですね。

ほとんどが配偶者の稼ぐ収入に依存して生活しているんじゃないでしょうか。

ごく一部、働かなくとも生活費を配偶者と折半して経済的に自立している専業主婦・主夫もおられるのでしょうが、そういうのでなければFIREと言っちゃいけないのではないでしょうか。

同じ文脈ですが、親元にパラサイトしているいわゆる「こどおじ・こどおば」も、そのままの形で早期リタイアをやってもFIREとは違うでしょうね。

衣食住のうち、住を親に依存していますから。

配偶者や親を人的資産と見る向きもありますが、それをいうなら給料をくれる会社だって資産じゃないかって飛躍しますので。

そこまでオッケーならば、若年の生活保護利用者もFIREになってしまいます。

何でもかんでもFIREFIRE言っていると欧米から鼻で笑われますねえ。

 

もし専業主婦・主夫がFIREであるならば、日本は欧米よりも数十年先に行っていることになります。

戦後の日本は多くの女性が専業主婦でしたから、その方々はみんなFIREしていたと。

そしてFIREしていたのにそれを打ち捨て、わざわざ労働市場に参入してきたということですか。

うわーみなさんよほど働くことがお好きなんですね~。

 

 

 

まあ色々と書いてきたのですが。

FIREにしろセミリタイアにしろ、日本では明確な定義があるわけじゃあないんです。

皆がそう思えばそうなんだということで。

FIRE達成したと思った人はそう宣言すれば良いですし、セミリタイアしていると思っている人はそう言えば良いです。

私なんかほぼフルリタイアな感じですが、セミリタイアラーとしてブログまで書いていますから。

私の場合はときどき思い出したようにバイトしているので、セミリタイアって名乗っても問題無いでしょう。

 

結論が出たような出ていないようなすっきりしない感じですが、本日はこの辺で。

ではまた。

 

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