こんにちは
最近日本でもタピオカドリンクのブームがきています。
元々は台湾で流行っていました。
それが世界各国に波及しているようですね。
そのタピオカドリンクなんですが、黒い噂が流れているようです。
タピオカがヤクザの資金源に
台湾発祥の「タピオカドリンク」が大ブームだ。繁華街を歩けば若者がカラフルなドリンクで喉を潤す姿が目に入ってくる。だが、カップ底に沈む黒いタピオカが暴力団にとって“黒い真珠”に化けていることは知られていない。
6月17日付 NEWSポストセブンより引用
こちらのネット記事によると、日本でのタピオカドリンクブームの陰に暴力団の影があるようです。
なぜ暴力団員がタピオカドリンク商売に参入しているのか
なぜ暴力団員がタピオカドリンク商売に参入しているのでしょう。
それはひとえに「儲かるから」ですね。
単にブームだからというわけではありません。
タピオカドリンクは大変原価率が低い飲み物のようです。
何しろタピオカの原価が一杯あたり6円ほど。
なので、タピオカをたくさん入れても原価上昇にはならないとのこと。
むしろ飲み物のほうが高いようです。
記事から引用します。
これほど楽に始められる商売はない。技術が不要だし、開業コストもかからない。店舗は5坪程度あれば十分で、ジューススタンドほどの広さで足りる。乾燥タピオカを戻したり、牛乳や紅茶を沸かすためのスペースや道具さえあればいい。特別な調理技術もいらないからアルバイトが2人いれば店を回せる。
なるほどですね。
アルバイトに学生等を使えば暴力団の匂いはしませんし。
続けて記事から引用します。
ミルクティー1杯15円程度の原価だ。いまは大ブームで、どこも激戦区なので、ちゃんとした茶葉を買い、ミルクを注いで、それなりの手間をかけるようになったので原価は30~40円。飲み物代よりタピオカが安いから、うちも“タピオカ増量無料”をアピールしている。客の9割は増量を選ぶし、店は茶葉やミルクの節約になって一石二鳥、売り値は1杯約500円だからストローや容器代を入れても原価は1割ほど。飲食店の平均原価は3割なので、タピオカは優等生だ
原価率1割というのは食品業界では大変に優等生なのではないでしょうか。
これは暴力団が目を付けるわけです。
合法的にこんなにおいしく稼げる商売を放っておくわけがありません。
いまや日本全国にタピオカドリンク店が次々とオープンしているようですが、あなたが通うお店も暴力団系のお店かもしれませんね。
タピオカドリンク店はセミリタイアラー向きか?
暴力団が参入してくるほど美味しい商売であるタピオカドリンク店。
これをセミリタイアラーが放っておくのももったいないと思いませんか。
そこで、タピオカドリンク店経営はセミリタイアラー向きか考えてみました。
まずタピオカドリンク店の良い所を挙げます。
- 原価率が低い
- 開業コストがかからない
- 特別な調理技術が必要ない
こうして考えると良い事ずくめのようです。
しかし悪い所もあります。
- 競争が激しい
- 流行りものなので流行が過ぎたらアウト
うむー、やはり一番のネックは流行りものというところでしょうか。
タピオカは第三次ブームと言われています。
今回のブームもせいぜい来年までではないでしょうか。
とすると、短期決戦ではなく長期戦で稼ぎたいセミリタイアラーとしてはあまり向いてなさそうです。
もし始めるとしたら今すぐに店舗開店に取り掛かる必要がありますね。
そして2ヶ月くらいで開業資本を回収、残り1年くらいで荒稼ぎをして店舗を畳む勢いでやらないといけません。
タピオカドリンクは飲み過ぎに注意
タピオカの原料はキャッサバという芋から採ったデンプンです。
大変カロリーが高いことで知られています。
タピオカドリンクは特に女性に人気のようですが、飲み過ぎはダイエットの敵ですよ。
ご注意あれ。
ではまた。
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