48歳からのセミリタイア日記

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日本の旧態依然とした不動産業界に黒船襲来か

 

こんにちは

 

私は現在賃貸住まいである。

日本の賃貸住宅は、借りようと思ったときに保証人が要ったり保証会社の審査があったりと、本人の信用が非常に重要になる。

また賃貸借契約を結ぶのに煩雑な手続きがかかる。

 

日本の不動産の世界は、21世紀の現在でも20世紀半ばの昭和世界をそのまま引きずった旧態依然としたものだ。

それを吹き飛ばしてくれるかもしれないニュースを見つけた。

 

  

 

インドのホテルベンチャーが日本の不動産業界に参入 

airstair.jp

ソフトバンクビジョンファンドが投資するインド発のホテルベンチャー「OYO(オヨ)」が日本の不動産業界に近日参入することがわかった。OYOは、敷金・礼金・仲介手数料なしで即入居が可能な賃貸サービス「OYO LIFE」を開始する。

 

インド発祥のホテルベンチャー企業が日本の不動産業界に近日参入するとのことだ。

ソフトバンクのファンドが出資しているようだから、孫さんがどこかのメディアに宣伝目的の記事を書かせたのでしょうかね。

 

敷金・礼金・仲介手数料ゼロの衝撃

日本には賃貸サービス「OYO LIFE」として参入するようだ。

 

その特徴として4点挙げられていた。

  • 敷金・礼金・仲介手数料はゼロ
  • 家具・家電とWi-Fi、公共サービスが完備
  • スマートフォンで契約から退去まで可能
  • 3日間の「住み試し」が可能

 

なんといっても、敷金・礼金・仲介手数料ゼロというのが衝撃だ。

これ、どこでこのサービス儲けるのか心配になるくらいだ。

 

家具等が完備されているというのも良い。

特に私のような単身者だと引越しが容易になり、住みたいところに住みたいだけということの実現が容易になる。

 

スマートフォンで手続き全てが完結するというのも良い。

今の賃貸手続きだと不動産屋を訪問して、DQNまがいな営業スタッフを相手にやりとりして部屋を内覧して、契約を結べるか大家と交渉してもらって等々非常に煩雑な手続きがいる。

それがスマホで完結。

すごいね。

 

 

 

インドベンチャー企業の底力

日本だと煩雑な手続きをやってきた不動産賃貸。

本当にスマホだけでできるのか、と思ったよ。

 

そしたら親会社となるインドベンチャーのOYOはすごかった。

従業員約8500人もいるらしいよ、ベンチャーというよりもう大企業。

そして、そのうちデータサイエンティスト、人工知能(AI)などのIT技術者が700人超を占めるらしい。

日本の不動産業界でこんなに技術を重視する企業はないね。

それどころか、IT企業全体でもこんなに技術力を重視しているところはあるか怪しい。

IT系はフリーランスに頼っているところも少なくないのではないか。

今後はこういう自社で大量の技術者を抱えている外国企業が、日本の様々なサービスに進出してくるのだろう。

そのとき、技術力で見劣りする日本企業は太刀打ちできずに壊滅していくのだろうね。

 

セミリタイアラーは諸手を挙げて歓迎しそう

もし今回の試みが成功したら、日本の不動産賃貸に明治維新並みの衝撃が来ないか。

まさに黒船襲来だもの。

どっかんどっかん大砲打ち込むよ~という感じ。

 

もし敷金・礼金・仲介手数料が無くなれば、部屋の住み替え時の負担が少なくなる。

そしてスマホだけで手続きが完結すれば、住み替えの手続きが容易に。

部屋を借りる人にとっては費用と手続き面で負担が減るので、住みたいところに住みたいだけ住む、というライフスタイルが可能になりそうだね。

ということは、労働に縛られないセミリタイアラーにとって非常に良い感じになりそう。

普通に働いている方たちはどうしても勤務地に縛られることになるが、働いていなければ住みたい地域を自由に選べるからね。

 

この段落の見出しには「セミリタイアラーは」と書いたが、この私が諸手を挙げて歓迎したいな。

全ての賃貸住まいの方々が満足いく賃貸ライフを送れるように、そして旧態依然とした日本の賃貸不動産業界をぶっ壊せるように、インドベンチャー企業には活躍して欲しいと願っている。

 

ではまた。

 

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