こんにちは
私は福岡県在住。
北九州空港は飛んでいるといっても毎日飛んでいる国際線は４便だけ。
実質的には海外から見て福岡空港が空の玄関口だ。
この福岡空港、従来はLCC大手のエアアジアが就航していなかった。
このたび、ついにエアアジアが就航するようだ。
福岡からクアラルンプール ２０１９年３月１日就航
朝8時発ですか…
— luna＠セミリタイアブロガー (@friendcircle2) 2018年11月29日
ちょっと出発時間が早過ぎですね。 https://t.co/fAonnL0ZGB
マレーシアのクアラルンプールと福岡間を週４便飛ぶとのこと。
いやー、今までエアアジアが就航してなかったのが不思議なくらいだ。
待ちに待ってたよ。
祝、新規就航。
これでタイやその他の東南アジアに行きやすくなるね。
と思ったら、今回はクアラルンプールかあ。
名古屋みたいにバンコク便を飛ばしてくれないかなあ。
今回の新規就航についての問題点
今回のエアアジア新規就航は福岡県住まいにとっては大変喜ばしい出来事。
ただ、問題点もいくつかあるように見える。
私の個人的意見であることを承知の上で見てほしい。
出発時刻が早すぎるのでは
まず最初の問題は、出発時刻が早すぎるということ。
出発時刻は、日・月が福岡を08：00、水・金が福岡を08：25。
水曜金曜はまだしも、日曜と月曜の朝８時ちょうどの出発というのはいかがなものか。
というのも、福岡空港は２４時間オープンの空港ではないため、夜間は閉鎖される。
そのため空港泊が出来ない。
ということは、出発に間に合うように早朝空港に行く必要があるわけだ。
朝８時の２時間前に空港に到着するように行動すると、朝の６時には空港に着きたい。
公共交通機関で一番便利なのは地下鉄。
地下鉄の時刻表では、福岡空港駅到着が始発で05：55。
地下鉄福岡空港駅は国内線ターミナルの地下にあるため、連絡バスに乗って国際線ターミナルへ移動する必要がある。
これが一番スムーズに乗り換えできて２０分ほどかかる。
ベスト到着時刻が06：15。
出発までの残り時間は１時間４５分。
微妙だなあ。
チェックインがモタついたら、乗れない可能性ないかな。
あと地下鉄が何らかの影響で遅れたりしたらとか。
バスだともっと遅くにしか着かないので論外。
となると、早朝間に合うように自家用車で行くか、もしくはタクシー使うかとなる。
不便極まりない。
もう１時間遅らせてくれたら交通機関的に楽になるのに。
機材が大きすぎるのでは
もう一つの問題点。
プレミアムフラットベッド１２席、エコノミークラス３６５席を配置している。
ちょっと機材が大きすぎないか。
タイのバンコク便ならともかく、マレーシアのクアラルンプール便でしょ。
マレーシアへの便って福岡では２００６年以来となるのに。
ということはそれまでマレーシアへの需要が無かったということ。
一から需要を開拓するのは並大抵のことではない。
乗り換え需要はあるかもしれないが、例えばバンコク行きだとするとクアラルンプールでの乗り換えとなる。
タイ航空の直行便にはまったく勝ち目が無く、中華航空等の経由便に対しても優位を保てるかどうか。
というのも、例えば中華航空は季節にもよるがかなり安い価格の航空券を出しており、乗り換え時間も短く使い勝手が良い。
どうも機材が需要に対して大きすぎるような気がしてならない。
あまりに空席が目立つと、採算が悪いから即撤退とかなりそうで怖い。
素人目で申し訳ないが、新規就航路線ならば小さく産んで大きく育てないのかな。
A320とかの小さい機材でまずは実績作れば良いのに。
ただでさえLCCであるエアアジアは機内設備で他の航空会社に劣るのだから、採算を取れるように機材を選ぶことは重要だと思う。
エアアジアの今後に期待
いろいろと不満な点を書き連ねてしまった。
これは、私のエアアジアに対する期待の裏返しである。
私はエアアジアには福岡への路線をもっと増やしてほしいと思っている。
だからこそ、新規就航路線である今回のクアラルンプール線は大事に育てて欲しいのだけど。
思い切った価格を打ち出すとかして福岡民へのエアアジアという会社の知名度を上げて欲しい。
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