こんにちは
総理は減税を検討しているとの報道を目にしました
内容としては所得税・住民税減税と
住民税非課税世帯への給付金とか
まず前提として書いておきますが
私は減税等の施策は必要ない派
多少税収が上振れしているからって
それ以上に国債発行しまくっているんだから
回収できる分は回収しとけって
でもその前提をいったん脇に置いたうえで
もし減税を実行するならって話をします
今回総理が表明している減税策
多くの国民が求めているものは違うと思うんだけど
物価対策として効果的なのは、消費税減税じゃね?
買い物のたびに目に見えるし
恒常的な減税は財務省が大反対するだろうから
期間を限定して消費税の税率を下げるでいいじゃん
全ての税率を下げるのが嫌なら
食料品の税率を5%に減税するってどう?
比較的エンゲル係数が高い低中所得層に
恩恵が大きくなりますよ
消費税減税で問題になるのが
- 税収減
- 税率変更に伴うレジ等の改修
- 買い控え、買い溜め
税収減については、もともと減税するつもりだったから問題ないっしょ
そしてレジ等の改修ですが、そもそも複数税率に対応しているレジが多いでしょうから少しはコスト増になるかもだけどそこまで問題にならなさそう
買い控え、買い溜めは消費税の税率変更ではよく起こりがち
ただ、食料品はそこまで買い控えや買い溜めをする性質のものじゃないから多少のことは目を瞑りましょう
なんで消費税減税を考えたかというと
ベトナムが期間を区切って同じような減税をしていたから
ベトナムでは消費税と同様の付加価値税(VAT)があります
景気浮揚策として、2023年7月から12月の6カ月間限定で
付加価値税の税率を10%から8%に減税しているんですよ
私が買い物した時にレシートに書かれた税率も8%でした
ベトナムにできて日本にできないはずはないでしょう
政府には、どうせ減税するなら消費税減税を
と言いたいですね
ではまた
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