こんにちは
ネット記事をみていて目をひいたものを紹介します
記事で登場する男性は現在50歳
- 銀行に就職するも2年で退職
- その後は生命保険会社を5社転職
- 5社目を45歳で退職後はアルバイト生活
- さまざまな商売をするが悉く失敗
- 国民健康保険は頻繁に滞納
- 年金は最後にいつ払ったのか覚えていない
- 数年前に自己破産している
なんか色々と拗らせてます
でも本人的には
- 年収300万円の仕事に就きたくない
- これまで負けてきた分は一発で逆転できる自信がある
- 会社員の貯蓄くらい一年で稼ぐことも可能
と言っているそう
これで異性の交際相手がいるっていうんですから
世の中はとっても不合理です
こちとら、準富裕層クラスの資産があるのに
交際相手がいないわな
男はやっぱり下半身か？下半身なのか？（錯乱
この記事を掲載したメディアが、タイトルに
成功願望に取り憑かれた「意識高い系貧困」
としていますが
今回の登場人物がまさにそう
こういう人は周りの忠告には耳を貸しませんし
死ぬまで自分の実力を高く見積もり続けるし
で、最後はヒモ生活を送って帳尻あわせちゃうとか？
傍から見ている分には面白いですけど
こんな感じの人、実際いないだろと思う私
でもネットではちらほら観測される？
なんて表現するのが適当なのかわかりませんが
「自己肯定感」が高すぎるというか
自分は何でもできるという「万能感満載」な方が
特にSNS上では目立ちます
やたらポジティブなことばかり発信してたり
一例として、コロナ禍前に目立っていたのが
新卒フリーランス、なる方々
やたら自分は優秀なので企業に就職する必要無し
フリーランスでガンガン稼げるアピしてましたが
コロナ禍以降パッタリと消息不明な方が続出
ちょっと間が悪すぎた感はありますが
その次に大量繁殖したのが
レバナスFIRE民
「レバナス」と通称されている
米ナスダック100指数の2倍の動きをする投資信託
これだけに投資しておけば悠々FIRE生活！！
ってSNSでイキっていた方々がおられました
FIREの形態として参考にしようと私は注視してたんですが
2022年からのナスダック下落で大ダメージ受けたのか
沈黙してしまった方が幾人も
これについてはロシアが悪いということで
昨年あたりから話題になっているのが
若年低資産FIRE
1000万円以下の資産でFIREを宣言して退職する
特に20代から30代の方々
面白いと思いますし
それなりの根拠をもってチャレンジすることは大事
でも、なんだか危うい感じがするんですよね
新卒フリーランスやレバナス民の方々は
まさに「意識高い系貧困」に陥る予備軍でしょう
特に新卒フリーランスに関しては
せっかく一生に一回しか使えない「新卒カード」を
棒に振って卒業即フリーランスって
どんだけ意識高いねんって当時思ってました
若年低資産FIREも、先々大丈夫なのかなと
投資からの収益って元本が大きくないと
生活費を賄いきれない気がするんですよ
当面の生活は問題ないのでしょうが
一生それでやっていける持続性あるのかな？
先々「意識高い系貧困」に陥る方が出ないよう
お祈りしつつ本日の記事を終わります
ではまた
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