48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

当サイトにはプロモーションが含まれます

近い将来、FIREしてると迫害されるかもなあ

 

こんにちは

 

ネットニュースを見ていると、芸能関係の記事でこんなものが目に留まりました。

加藤浩次 クーポン事務費を担う企業は「お金が入る」「これは経済効果では?」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

お笑い芸人が司会をしている朝のワイドショーで、18歳以下へのクーポン給付について言及したそうです。

そのときにクーポン事務費について「これは経済効果では?」と発言したとのこと。

このことについて、ヤフーコメントでは否定的なものが多数。

否定的意見の大多数は、そんな無駄な事務費を掛けてまでクーポン配るのはおかしいという感じのもの。

そして無駄な経費は削ってもっと有意義に使えと。

さらにはその芸人は(考え方が)ずれているとの指摘まで。

 

芸人の言っていることは間違っていない、と私は思います。

国が何か支出すると、支出先がどうであれ何らかの経済効果が出るんです。

今回ではクーポンの印刷会社、クーポンを配送する会社、広報用のHP制作会社、等々が事業を受託することで国からお金を受け取れます。

国がお金を使うとどこかが潤うわけで、それを一律に「無駄」と切って捨てるのはいかがなものか。

 

批判している人たちはきれいごとを並べてはいますが、結局のところ

自分にお金を寄越せ

ってことを遠回しに言っているだけ。

要は「自分に回ってこないお金」は経済効果として認めない、批判する対象。

 

 

 

 

日本人って、自分より他人が得することに悪感情を持ちやすいそうです。

例を挙げると、

  1. 自分は6000万円の家、周りは8000万円の家
  2. 自分は4000万円の家、周りは3000万円の家

この2つのケースを比較してどちらに喜びを感じるかという調査がありました。

多くの外国だと、1の方が喜びを感じるそうです。

そりゃそうです、1の方が2よりも自分の家の価値が高いんですから。

でも日本だけ逆で、2の方に喜びを感じる人が多いという結果になりました。

周りが自分より良いのは許しがたい

周りより自分が上ということに優越感を感じる

そのためなら、たとえ自分が損しても構わない

ってことらしいです。

このように、日本人は他者に妬み嫉みを持ちがち。

出る杭は打つとかのことわざもありますしねぇ。

 

ここまで書いていて思ったのですが、

近い将来、FIREしていると迫害されるかもなあ

と思ったのです。

それでタイトルを付けました。(最初はタイトルを考えず書いてました)

 

日本人って妬み嫉みが非常に強いですね。

近い将来、日本全体ではもっと貧乏になります。

物価は上がり、賃金は上がらず、ということに。

そうなって貧困層が増えたときに、それらが何をターゲットにするかというと、働かずにのんびりと生活しているFIRE民でしょう。

この場合、真の富裕層は攻撃されません。

なぜならそういう階層の人たちは、妬み嫉みするような連中の近くにいませんから。

連中から見て割と近い生活圏にいるFIRE民が攻撃の対象になります。

 

私たちは一生懸命働いても生活は苦しいのに

奴らは働きもせずのほほんと生活している

楽している奴らから徴税し、困っている私たちに配るべきだ

そんな主張が多数派になったとき、資産課税が正夢になっちゃいますよ?

最悪の場合、預金封鎖+資産税のコンボが来るかもですね?

そんなバカなって?

いや戦後日本は、この最悪コンボを一度やってますから。

真の富裕層はちゃっかり逃げて、マイナンバーで資産をがっつり把握されているFIRE民が生贄になるんでしょうなあ。ブヒィ。

 

ではまた。

 

↓↓各ジャンルの他ブログが読めます↓↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へにほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ