こんにちは
緊急事態宣言の再延長すると総理が記者会見で発表しましたが、同時に困窮世帯向けに新たに給付金を出すということも発表しました。
困窮世帯へ最大30万円の給付金 政府が新たな支援策 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
様々な条件は付けられていますが、最大30万円の給付を受けられるようです。
対象者は、政府の特例貸し付けを上限まで借りてこれ以上借りられなくなった世帯。
給付を受けるための条件は、
- 月収が基準額以下
- 預貯金額が基準額の6倍以下かつ100万円以下
- ハローワークで求職している
基準額は住んでいるところで異なるようですが、東京23区内だと、単身世帯で13万8千円、2人世帯で19万4千円、3人世帯で24万1千円。
相当に条件厳しいですねー。
ここまで困窮しているとなると、もう生活保護の一歩手前と言えるかもしれません。
いっそ生活保護にした方が早くないですかね。
政府の特例貸付けですが、昨年紹介したことがあります。
その後も新型コロナの影響はずっと続いていますので、結構貸し付けを受けている人は多いんだろうなあと漠然と思っていましたが、厚労省の資料を見てびっくり。
5月22日までの速報で、229万件もの申請があったとのこと。
申請は1人1回のみとなっていますので、229万人が申請しているんですね。
こんなに困窮している人が多いんだなと改めて知った次第。
セミリタイアしていると、コロナだから収入がどうのとか考えることが少ないです。
なんなら10万円給付金やGoToキャンペーンのおかげで資金的には楽になった気さえしているという。
株式投資をしていて昨年来の株高で逆に資産を大きく増やしたという方も多いかもしれません。
こういうのを見ると、貧富の差は拡大しているのかな。
現在新型コロナワクチン接種が進んでいます。
今年中にはこの騒動もある程度沈静化するのではないでしょうか。
今生活が苦しいという方ももう少しの辛抱。
自分が受けられる福祉は賢く利用して、コロナ禍を乗り切りましょう。
ではまた。
下のアイコンをポチっと押してくださるとこのブログのランキングが上がります