こんにちは
10万円給付金、みなさん申請しましたか。
私もやっと申請書が届きましたのでさっそく申請しました。
この10万円給付金を巡り、広島県の知事がアホなことを言い出したことを覚えておられるでしょうか。
私はそのときに記事にしています。
結局はこの知事は自らの発言を撤回しましたが、またぞろアホな自治体が出てきたようです。
全職員から10万円寄付前提でコロナ対策予算編成
兵庫県加西市は全正規職員600人から10万円ずつを寄付として集めることを前提として予算を組んだそうです。
ここの市長は広島県での騒動を見ていなかったのでしょうか。
まあ見ているから記者会見で何か弁明めいたことを言っているようです。
市長は、
「市職員は(新型コロナで)賃金に打撃を受けていない。給付金の職員本人分を寄付していただけないかと考えた」
と言っているようですが、収入に打撃を受けていないのは年金世帯や生活保護世帯も同様ではないですか。
自分が人事権を持つ市職員に対して寄付を求めるのは非常に卑怯な行為です。
おまけに今回が広島県より悪質なのは既に寄付を当て込んだ予算を議会で可決していること。
議会でも全会一致だったらしいですが、この市の議員たちもみなパワハラ体質満点ですね。
市長は、
「寄付への強制はしない。丁寧にお願いしていく」
なんて言っていますが、こんなもの人事権をチラつかせながらのお願いという名の恫喝でしょ。
予算まで先に組んでおいて、もし寄付しなかったらどんな報復されるかわかったものじゃありません。
こういう汚い手は昔から日本人が大好きで、戦時中に特攻隊の志願者を募ったときとおんなじです。
特攻隊の志願者を求める上官は、志願しない兵に対して
「なんでキサマは志願しないんだ!!」
と志願するまでガン詰めし、無理やり「志願します!!」と言わせていたそう。
そんなの志願でもなんでもないやん。
今度の寄付も、本当はしたくない職員からもなかば強制で「自主的に寄付」させるんでしょ。
しかも報道によると、「期末手当からの天引き」なんてやろうとしているらしいです。
まじで最低だ。
加西市の職員のみなさま、市長のパワハラに負けることなく10万円給付金はご自分のものにしてください。
ではまた。
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