こんにちは
外出すると、どこに行っても検温されたり手先の消毒をさせられたりと新型コロナ対策に余念がないことを実感します。
ただ、私たちに襲い掛かってくる感染症は新型コロナだけではありません。
風しんについて
日本では予防接種が推奨されている感染症はいくつかありますが、そのうちの一つに「風しん」があります。
風しんは、風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症。
強い感染力があり、妊娠初期の妊婦が感染すると、障害のある子供が生まれてくる可能性があります。
そのため、現在では子供のころに風しんのワクチン接種が行われていてかなりの数の方が抗体を獲得されています。
ところが、風しんのワクチンを子供のころに受けていない年齢層があります。
1962年（昭和37年）4月2日から1979年（昭和54年）4月1日までに生まれた男性は、集団ワクチン接種の対象外だったんですよ。
私は1969年生まれなのでど真ん中です。
確か私の子供の頃の記憶でも、女子だけが接種して男子は打っていないなあと。
特定の男性は風しんの抗体検査を無料で受けられる
最近になって、集団免疫の重要性が叫ばれるようになってきました。
そのため、集団予防接種の対象外だった年齢層の男性に対して抗体検査を無料で行い、抗体がない人に対してはワクチンを無料で受けられるようになりました。
私はこんな制度があるって興味は無かったのですが、自治体から無料クーポンが送られてきまして、あんたは対象だから抗体検査を受けろと。
検査の時には採血されますが、あれ苦手なんですよね。
だから無視しようと思っていたのですが、検査の結果十分に認められない人に接種するワクチンの種類が「MRワクチン」であるということがパンフに書かれていましたので気が変わりました。
MRワクチンは麻しん・風しん混合ワクチンのこと。
麻しんと言えば、タイに行ったときにわざわざ病院までワクチンを接種しに行って在庫切れで受けられなかったことを思い出します。
風しんの抗体がないとき限定ですが、麻しんのワクチンも受けられるならこのチャンスを逃す手はないですね。
ということで、クーポンを持って近くの医者に行ってきました。
風しん抗体検査の手順
手順としては、
受付
問診票に記入
医師からの問診
採血
の順番でした。
あまり待っている患者さんがいなかったせいで、30分ほどで終了。
採血は苦手なのですが、顔色を青くしながらなんとかクリアしました。
結果はだいたい1週間待てばわかるそうです。
抗体がない、または抗体値が低めだとワクチン接種となる流れですね。
さてさてどうなるのか、待つことにします。
ではまた。
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