こんにちは
ネット記事を読んでいると、心が痛むものがあります。
本日紹介するのはそういったものの一つです。
こちらの記事で紹介されている49歳の男性は、高校中退した16歳から30年以上もひきこもり。
よく話題になるひきこもりのようにネットで社会と繋がっているわけでもなく、外の社会の情報が唯一分かるメディアはラジオだけだそう。
この男性の世話をするのは83歳の母親。
要介護認定も受けているらしいですが、周囲から施設入所やヘルパー利用を勧められても、子供の世話をするために断り続けているようです。
こちらの親子は、早晩詰む未来しか見えません。
母親はあと何年も子供の世話をすることができないでしょうし、子供の方は何十年も社会と隔絶した生活を送っていますから一人での自活は無理でしょう。
記事の出どころは左に偏っている沖縄タイムスですので、社会がなんとかしろ、という風にまとめていました。
でもこれ、社会だけがなんとかできる話でしょうか。
生活保護を受けさせれば良い世界ではないですし。
49歳男性の世話を誰かがしないと、彼はまともに生きていけないでしょう。
それとも、「戸塚ヨットスクール」のようなところに放り込む?
人権問題になりそうですね。
こちらの家族には他に4人兄弟がおられるようですが、親子2人と疎遠になっているとのこと。
でも最後は兄弟が面倒を見るしかない気がします。
菅総理が言うところの「共助」です。
兄弟にもこの男性がこうなってしまった責任の一端があるでしょうし。
ただ、私自身が半引きこもりのようなものなので、考えあぐねているところです。
本当の引きこもりにならないためにどうしたら良いのか。
いや、私は生活自体は自活できているので、問題となる引きこもりでは無いのか。
気ままなセミリタイア生活といきたいところですが、なかなか難しいものですね。
ではまた。
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