こんにちは
ゴーデンウィークの5連休も今日で終わりです。
世間の大半の皆様は、「ゴールデンウィークっぽくない」と思われながら過ごした5日間だったでしょうか。
私は公務員時代から、ゴールデンウィークは引きこもり生活だったのであまり違和感ないです。
この時期は何処に行っても人だらけでしたし、道路も渋滞するので家でのんびりを決め込んでいたんですね。
今年も引きこもり生活ですが、明日以降も仕事では無いので気分は楽です。
話は変わりますが、日々いただくコメントでちょっと気になるものがありましたので、本日の記事で自分の考えを述べていこうかなと。
セミリタイアは将来社会から認められる?
shinri3様からコメントをいただきました、ありがとうございます。
その中の一部を抜粋して紹介します。
私の感覚だとセミリタイアは10年したらある程度、社会から認められてる確立したカテゴリーになっていると思います。
これは私の中では正直言って「わからない」分野なんですね。
10年後の世界ってどう変わっているのか、特に最近は時代の移り変わりが早いですから。
10年前はスマホがここまで世界を変えるなんて誰も考えていなかったのではないでしょうか。
今後10年で今のスマホに当るものが出てくるかもしれません。
というか、今だと「新型コロナ」が該当するかも。
アフターコロナの世界がどうなるのか、今からではちょっと想像がつかないですもんね。
ですから今はかなりマイナーな分野である「セミリタイア」も10年後にはものすごくカッコいいネーミングが付けられて社会的に確立した分野になっている可能性はあります。
セミリタイアが社会から認められない方が“ありがたい”
個人的には、セミリタイアというものは今のままマイナーな方が有難いのです。
なぜかというと、社会的に認められるということは国からも認識されるということですよね。
となると、国債発行残高が1000兆円に届こうかという勢いの我が日本ですから、フルタイムで働かずにのうのうと暮らしているセミリタイアラーを国が見逃すはずがなく、必ずや税金や社会保険料の負担を増やす方向に持ってきます。
今は所得税住民税の負担ゼロ、年金保険料は全額免除、国民健康保険料も最低水準となっていますが、蓄えた資産で働かずとも食べていける人たちからはもっと負担をという流れになる恐れが。
資産がなく、フルタイムで働いても食べていくのにカツカツの「貧困層」とは明らかに異なっていますので、セミリタイアラーからはまだカネを毟れるよねと考える官僚が出てきてもおかしくないです。
私たちは「社会から認識されていない日陰者」ですが、だからこそ社会コストの負担を背負わされていないという恩恵を受けています。
この恩恵を受けることを前提としてセミリタイア生活の収支計算をしていますので、負担が急激に増えることは避けたいですし、そのためには社会から認識されていない状態の方がありがたいですね。
いずれ国からの手が伸びてくるかな
ただ、いつまでもこのままの楽園状態が続くとも思っていません。
国の財布は火の車ですから、中央省庁のお偉方はカネを取れるところを血眼になって探しているはずなんですよ。
そのうち私たちの財布の中まで手を突っ込んでくるかも。
というか、「マイナンバー」はその準備ですから油断はできませんね。
今のうちから対策を取る必要があることは間違いないです。
マイナンバーで捕捉されにくい資産をどう作っていくかが今後の課題と考えつつ本日の記事を終わります。
ではまた。
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