こんにちは
東京女子医科大学が夏のボーナスを全額カットと労働組合に回答しました。
これではたまったものではないと、同大付属病院の看護師約400人が退職を希望しています。
新型コロナ対応で病院がかなりの減収になっているのでしょう。
国会(参院厚生労働委員会)でも共産党の委員が取り上げています。
私思うのですが、国会で取り上げてもしょうがないでしょ。
東京女子医大は私立大学です。
国立大学ならともかく、私大のボーナス分を税金で補填しろと?
何かというと国が国がと訳わからないことを言ういつもの共産党クオリティですね。
今回看護師が400人ほど退職希望を出しているわけですが、もしこれがリストラ策だったらものすごいやり方だと思いませんか?
通常、希望退職等のリストラをやるときには割増退職金等を用意することが多いです。
そのため企業にとってはそれなりのお金を用意する必要が出てきます。
ところが、ボーナスを出さないだけで大量に社員が辞めてくれるなら、ボーナス分の経費を節約できた上に割増退職金も支払わなくてよくなるという。
リストラするにあたり割増退職金を払うことなく達成するというやり方は以前に紹介しました。
あるコンビニチェーンは会社にとって辞めてほしくない人には割増退職金を払わないという暴挙に出ました。
ある損害保険会社は余剰人員約4000人に対して、希望退職を募集するかわりに吸収合併した介護子会社に配置転換しました。
企業もだんだんと経験を積んでいって、割増退職金を支払わなくても人員のリストラが可能になるじゃないかとなっていきそうです。
企業は経費を節約できるからよいかもしれませんが、働いている人にとってはたまったものではありません。
一部の優秀な人は別として、自分は特に取り柄がないという自覚のある方は、先手を打って企業から脱出する手段を考えておいた方がよさそう。
あらかじめ準備が進んでいれば、私のようにセミリタイアも可能ですよ。
ではまた。
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