こんにちは
前回まで数回に渡って国境の島、対馬へ旅行したときのことを記事にしました。
今回は対馬旅行を振り返り、かかった費用と全体のまとめを。
ツアー費用
今回のツアー費用を集計します。
- ツアー代 10920円(Go To 割引前は16800円)
- 交通費 1000円
- かすまき 370円
合計の支出は、12290円でした。
往復のジェットフォイル、貸切バス、ホテル代、食事4食分、添乗員と現地ガイド付、万松院の入場料込、お土産付、地域共通クーポン3000円分付。
Go To トラベルで35%割引されているとはいえ、おひとり様参加の割増料金を加えても非常にお値打ち価格でしたが、今回は色々と特別。
もともとのツアー代はもっと高くなるようです、ジェットフォイルの運賃高いし。
今回は、国の特定有人国境離島地域社会維持推進交付金から5000円、新型コロナウイルス感染症復興対策費等として10000円の合計15000円の補助があり、ツアー代から割引されていました。
感染症復興対策費等というのがよくわからなかったのでググってみましたら、長崎県の特別事業のようです。
これによると、ツアー客には合計10000円の補助、旅行会社にも1000円以上のお土産を付けることを条件にツアー客ひとりあたり3000円の補助金が出る模様。
体験プランをツアー中に組み込むことを補助の条件にしていたり、行政ならではの細かい面倒くささはあるものの、旅行者にとっても旅行会社にとってもWin Win です。
今後こんなに安くツアーに参加できないかもしれませんね。
そのうえ、地域共通クーポンを3000円分いただきましたので、実際には9290円の支出という感じでしょうか。
このクーポン、ツアー中に使う機会はほとんどありませんでしたので、そのまま家に持って帰ってきました。
対馬は長崎県ですが、隣接エリアとして福岡県も含まれていますのでクーポンの有効期限内だったら普通に買い物ができます。
私の場合、車のバッテリーがかなり古くなってきていましたので交換用のものをホームセンターで購入。
3000円をクーポンで支払って残り端数を現金で。
あと、今回はお土産をいただいていました。
これも長崎県の補助事業がらみだったのは後から調べて判明。
1000円以上、地域特産品という条件があったから旅行会社のパンフに最初からお土産の記載があったんですね、大人の事情もなかなか大変です。
家に帰ってからもらったお土産を広げて撮影したのが以下の写真。
内容は焼酎、藻塩、藻塩のあめ、対馬紅茶。
焼酎のパッケージはツシマヤマネコです。
どれも地元名産品。
こうやってお土産として配ることで知名度アップを狙っていると思われ。
まあ事情はどうあれ、私たちツアー客にとってはおいしいことこの上なしです。
ごっつあんでした。
まとめ
一度は国境の島へ行ってみたいと思いつつ、交通費の高さから二の足を踏んでいた対馬。
今回絶好のチャンスだったので行ってきました。
いやー、本当にGo Toトラベル様様、長崎県様様です。
対馬ってジェットフォイル片道で7250円かかりますので、往復運賃よりツアー代の方が安いということになりました。
島内は自然豊か、元々はインバウンド向け観光業が盛んな対馬ですから飲食店は人口規模に対してかなり多いです。
また、かつての対馬は旧日本軍により要塞化されていまして、その遺構もたくさん残されておりその手のマニアにはたまらないものがありそう。
コロナの感染拡大の原因と虐められているGo To トラベルですが、読者の皆さんも感染防止に留意しつつ対馬を訪問してみてはいかがでしょう。
対馬は日本でもレアな海外と行き来できる国境の島、普段と一味違ったものを味わえますよ。
ではまた。
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