こんにちは
今回私もお邪魔してきたので、どのようなイベントだったのか紹介します。
航空自衛隊築城基地とは
まず簡単に基地の説明を。
ちなみに「築城」は音読みの「ちくじょう」ではなく「ついき」と読みます。
「築上」は音読みで「ちくじょう」。
元々は旧日本海軍の飛行場でしたが、太平洋戦争敗戦後に米軍に接収され、その後日本に返還されて航空自衛隊の基地として運用されています。
ちなみに福岡県は米軍基地として接収された滑走路を持つ基地が複数あり、現在の福岡空港もかつては板付基地として米軍に接収されていたものです（現在も米軍は福岡空港の一部を占有）。
築城基地航空祭
国民のみなさまに航空自衛隊に対する理解を深めて頂き、より一層の信頼と協力を得るため
航空自衛隊公式HPより引用
という目的があるらしいです。
まあ地元の方に自衛隊に親しんでもらおうという趣旨のイベントなのですが、近年は人気が沸騰していてかなり遠方から来る方もいたり、旅行会社が航空祭ツアーなんて組んでいたりします。
私も数年前に一度行きましたが、今年は天気が良さそうだったのでピクニック気分で出かけることにしました。
築城基地航空祭の様子
車については来場者をさばききれないために基地周辺に一般車の駐車スペースはありません。
そのため車での来場者は6箇所ほど設定されている臨時駐車場を利用する必要があります。
でもこの臨時駐車場、基地から遠いんです。
一番収容能力がある駐車場は日産の工場ですけど、苅田町といって基地から2つも離れた町なんですよ、ありえません。
そのため、私はJRを利用しました。
朝8時から開催とのことだったのですが、私は結構出遅れました。
でも電車内は目的地に近づくにつれぎゅーぎゅー詰めに。
ゆっくり行かれる方も多いんですね。
築城駅で電車から降りると臨時の改札口が設けられていて人波が基地へと誘導されていきます。
途中の看板にもありましたが、基地内に利用可能な駐車場・駐輪場はありません。
基地の手前では、活動家のみなさんが横断幕を掲げてなにやらやっていました。
やっても意味ないと思うんですよねー。
それとも自分たちは正義を貫いているいうマスターベーションですか。
基地や自衛隊にネガティブなイメージ持っている人がわざわざ交通費払って航空祭に来ているわけないのに。
ほとんどの来場者からは無視されていました。
入り口手前では持ち物検査が。
基地内部でテロなんてされてはかないませんからね。
そして入り口へ。
基地の中には芝生エリアもあり、常連さんなのかよくわかっていらっしゃる方々が休憩用にテントを張っていました。
F-2模擬空対地射爆撃
※ここからは武器系の写真が多いので、それらにアレルギーがある方はお読みになられないことをお勧めします。
さて、私が到着してまもなく戦闘機による実演飛行がありました。
私が持っていった写真機材はコンパクトデジカメとスマホのみ。
そんな貧弱な装備で高速で飛行する戦闘機を取るなんてまあ無謀なんですが、一応お見せします。
4機編隊を組んだF-2戦闘機なんですがぼやけてます、すみません。
爆音を轟かせながらびゅんびゅん旋回していくのでカメラで追いきれませんがかろうじて2機が写りこんでいたもの。
戦闘機の写真なんて、バズーカ砲のようなカメラを持っていないと無理ですね。
こんな感じの奴。
ちょっとだけ動画も撮りましたが飛行機を追いきれていません。
途中から撮影はあきらめて、着陸してきてパラシュートを開いたところをパチリ。
パラシュートの力で短距離で止まれるらしいです。
その後地面を走って戻ってきました。
その後はしばらく空を飛ぶ飛行機の予定はなかったので地上に展示している機体を見て回ることに。
写真の枚数が多くなりましたので、続きは明日の記事で。
ではまた。
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