48歳からのセミリタイア日記

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中高年ひきこもりが61万人 セミリタイアラーには他人事ではない


こんにちは

 

私はセミリタイアして以来、家にいるときには外にあまり出ることがありません。

ときどき旅行に行ったりはしていますが。

世間的には私はセミリタイヤよりもひきこもりの分類になりそうな予感がします。

内閣府がひきこもりについての調査をやったのですが、もしかしたら自分もその中にはいっているのではないかと心配です。

 

 

中高年ひきこもり61万人 若年層上回る

www.asahi.com

40~64歳のひきこもり状態の人が全国に61・3万人いる。内閣府は29日、そんな推計を公表した。「中高年ひきこもり」の全国規模の数が明らかになるのは初めて。従来ひきこもりは青少年・若年期の問題と考えられてきたが、その長期化・高年齢化が課題となる状況が浮き彫りとなった。

3月29日付朝日新聞デジタルより引用

 

いやー、いますねえ。

61万人も中高年のひきこもりがいるらしいですよ。

 

ひきこもりの定義

内閣府が実施した調査は、生活状況に関する調査というもの。

その中の設問で内閣府が考えるひきこもりの定義が伺えます。

 

問19:ふだんどのくらい外出しますか、という設問です。

それに対する回答が、

1 仕事や学校で平日は毎日外出する

2 仕事や学校で週に3~4日外出する

3 遊び等で頻繁に外出する

4 人づきあいのためにときどき外出する

5 ふだんは家にいるが、自分の趣味に関する用事の時だけ外出する

6 ふだんは家にいるが、近所のコンビニなどには出かける 

7 自室からは出るが、家からは出ない

8 自室からほとんど出ない

このうち、1~4は普通、5~8がひきこもりと定義されているようです。

回答者3248人中5~8と回答した自営業、病人、専業主婦を除いた人数が47人。

これを対象人口4235万人から61.3万人と計算して推計したのですね。

 

内閣府によると、

部屋または家から出ない人

自分の用事で外出するが他人とのかかわりを持たない人

がひきこもりであるとのことでしょうか。

逆にいうと、仕事をしているか、仕事をしていなくても遊びで外出したり人付き合いをしていればひきこもりではないようです。

 

遊びで外出するというのと、自分の趣味に関する用事で外出するというものの区別が私には難しいのですが。

遊びであれば、たとえ一人で遊ぶことであってもひきこもりではない?

逆に自分の趣味に関する用事というのが、地下アイドルの追っかけでサイリウムを振り回すことだったりしてもひきこもり?

難しいです。

 

 

 

中高年ひきこもりはやはり多かった

2015年の調査で15歳から39歳までのひきこもりは約54万人との推計でした。

これに比べても中高年のひきこもりは多いです。

まあ若いころにひきこもりになったら、40歳を過ぎてもそのままひきこもりを続けるのである意味当たり前の結果になったかもしれません。

 

ただし、私たちがイメージするひきこもりと違い、中高年のひきこもりは一度は就労経験がある方がほとんどのようです。

ということは、若いころに働くことの無いままひきこもりそのまま何十年も経過してしまい中高年ひきこもりになったという方はさほど多くないようです。

 

また、中高年のひきこもり期間は3年から5年という回答が最も多く21.3%でした。

ただ7年以上という回答が46.7%というのは、やはり長期間のひきこもりが多いということでしょうか。

 

本人の生計で生活していても「ひきこもり」

中高年がひきこもりとなったきっかけで一番多いのは、退職。

そして家の生計はひきこもり本人と言うのが一番多く3割もあるようです。

これは驚きです。

 

退職をきっかけにひきこもりに入り、家の生計も本人によるというのは何かに似ていませんか。

そう、セミリタイアラーとおんなじ。

うひゃー。

 

私自身も回答の仕方によってはひきこもりに数えられてしまいます。

だって旅行やその他のときにオフ会でお話するときは別として、普段は他人と話をすることがほとんどないです。

買い物のときにレジ打ちの人と一言二言話をするだけ。

やばいです。

このままではひきこもりになってしまいます。

というか、独身セミリタイアラーのみなさん、ひきこもり状態になっていませんか?

自分で生計を立てていても、仕事をしていなければひきこもりにカウントされる可能性ありますよ。

 

 

 

ひきこもりに対してどう支援するのか

こういう調査をやるということは、中高年ひきこもりに対して何か支援しようということなのでしょうか。

どう支援するつもりなんでしょうか。

就労の支援?

若年ひきこもりと違い、中高年のひきこもりは一度は就労経験がある方がほどんど。

仕事が嫌で退職した人が多いのではないでしょうかね。

調査結果でも、ひきこもったきっかけとして退職が一番多いですし。

となると金銭の支援?

 現状でも中高年ひきこもりのうち、生活保護は8.5%いるようです。

今の生活を支えている家族が無くなったらどのみち生活保護になるでしょう。

それ以外の支援となると、人との繋がりでしょうか。

繋がりたくないからひきこもってるでしょうに。

 

うーん書いていて暗くなりました。

それにとりとめのない文章になっている感じですね。

もう一度別の機会にきちんと整理した文章にまとめたいです。

今日のところはこのあたりで。

 

ではまた。

 

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