48歳からのセミリタイア日記

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セミリタイア生活者憧れ?の車中泊旅行 道の駅でやり過ぎると問題になる

 

こんにちは

 

私も含めてセミリタイアしている方々は、正社員時代はできなかった日本国内の長期旅行とかしたいと思っているのではないだろうか。

そのときに旅費の大きなウェイトを占めるのが宿泊費。

日本のホテルは高いからね。

その宿泊費を大きく節減できる手段として注目されているのが車中泊だ。

 

この車中泊、うまく使えば長期旅行においての大きな武器となり得るのだが、問題にもなっているようだ。

 

 

「道の駅」車中泊の実態 3ヶ月近く滞在も

年間55万人を超える観光客が訪れる「道の駅」。今この道の駅で車中泊をする人たちが増えている。マナーの悪さも指摘されていて、中には3か月近く滞在する人も。いったい何が起きているのだろうか。

北海道、知床にある道の駅「うとろ・シリエトク」。世界自然遺産に登録されている知床。冬は雪に覆われるため、夏の今が最盛期だ。近くに電車はなく、主な移動手段は車で、道の駅には年間55万人を超える観光客が訪れるという。

しかしこの日、レストランなどが閉店した後も駐車場には多くの車が。車中泊とみられる車が40台近く止められ、駐車場の約半分を埋め尽くすまでに。中にはマナーの悪い人も。堂々と洗濯物を干す人や、駐車場にイスを並べ、まるで自宅の駐車場のように利用する人の姿が。トイレの張り紙には「長時間の駐車場の利用や車両の放置はご遠慮ください」とも書かれている。実は道の駅では車中泊のような長時間の利用は認められていない。

(中略)

「釣りの方は特に長い方が多いですね。1週間から2か月、3か月ずっと止めっぱなしでいるという方もいらっしゃいます」

(中略)

管轄する国土交通省は、「宿泊目的の利用はご遠慮いただいています」としているが、「休憩」と「宿泊」の線引きがはっきりできていないのが現状だ。関東の道の駅、約10か所に問い合わせたところ、休憩は3時間程度でそれ以上は宿泊と考えるといった意見があった。

8月27日付日テレNEWS24より引用

 

報道では道の駅において、一部のマナーの悪い利用客のせいで他の利用客が使えなくなったりしているとのこと。

特に「長期間の車中泊」を敢行する利用客にマナー違反が目立つようだ。

  

車中泊とは

車中泊とは文字通り車の中で泊まることだ。

形態としては長距離ドライブ中に車内で仮眠することから、本格的な寝台設備を備えた車で寝ることまで様々。

 

寝台設備を備えた車として一般的にイメージするのはキャンピングカーだろう。

だが昨今は、普通の乗用車や商用車の車内に簡易的な、もしくは恒常的な寝台を工作して寝台車的な車に仕立てて車内泊を楽しむ人が増えてきているようだ。

例えば私が乗っている軽でも助手席を倒せばフルフラットになり大人が寝れます!みたいなのが売りの一つになっているし。

車種も軽乗用車からいわゆる箱バン、そして普通のセダンやミニバンまでバラエティに富んでいるようだ。

 

 

 

どこにでも駐車して車中泊できるわけではない

車自体に寝ることができるような設備があればどこでも車中泊できそうだ。

ただ、車中泊するためには夜間に駐車できる場所が必要になる。

 

むろん私有地に勝手に駐車はできない。

許可を取れば可能だろうが、民間パーキングなら駐車料をそこそこ取られるだろうし、店舗の駐車場などは夜間の駐車を許可してくれないだろう。

高速道路のサービスエリアなどでは仮眠できそうだが高速道路に金を払って乗る必要が出てくる。

 

となると、公有地が対象になり得る。

真っ先に思いつくのが公園の駐車場だが、保安上の理由からか開園時間外には駐車場の利用を禁止していることが多い。

そこで浮上してくるのが道の駅

24時間利用することができ、トイレ完備、近所に入浴施設があるところも多い。

特に夏の北海道なんかは気候も良いし、車中泊目当ての車が押し寄せることは容易に想像できる。

 

道の駅は車中泊のための場所ではない

報道で問題になっていた道の駅は、シーズン中は車中泊の車で駐車場の半分以上を占め、さらに車中泊をしている人たちのマナーの悪さが問題になっていた。

 

道の駅を管轄しているは国土交通省だが、その見解としては

宿泊目的の利用はご遠慮いただいています

と言うもの。

2、3時間の休憩ならいいけど、一晩中寝られると困ります、明文化してないけど、という感じか。

この、ご遠慮いただいています、という曖昧な表現が問題になってそう。

つまり禁止ではなく、利用者のモラルにお任せします的な。

 

それだと、私は遠慮しない、というDQN車中泊常連者は泊まるのを止めない。

そして一度場所を確保して車中泊を始めたら最後、気の済むまで2ヶ月でも3ヶ月でも居座って他の利用者が利用できなくしたり、迷惑をかけたりしてもてもお構いなしなんだろう。

 ほとんど特定外来生物のノリだな、DQN車中泊常連者たちは。 

 

 

  

道の駅での車中泊ははっきりと禁止すべき

この問題は国土交通省の煮え切らない態度から来ている。

はっきりと、道の駅での車中泊は禁止、と通達でも出せばよいのだ。

一部の不心得者のせいで、善良な利用者にしわ寄せがいくことはあってはならない。

 

でもこれやったら道の駅管理者は夜間の警備とかやらないといけなくなってコスト増になるからやりたくないんだろうなあ。

だから管理者が車中泊やっている人を見て見ぬ振りをしていて、そのうちに

  1.  DQN車中泊常連者がSNS等で情報共有して集結占拠
  2. 利用できなくなった一般利用者が苦情
  3. 管理者頭を抱える
  4. なにもせず放置
  5. 最初に戻る

というループになる。

 

既に一部の道の駅でははっきりと夜間車中泊禁止としている。

管理者が取り締まっているのだろう。

国土交通省は現場任せにせず、通達を出すなりして後押しすべきだ。

 

一部の車中泊常連者がマナー悪過ぎ 改善しなさい 

報道されるような車中泊常連者のマナーが悪くなければそもそもこんなに問題になることはなかったろう。

  • 車中泊中に炊事や洗濯は絶対にしない
  • 椅子やテーブルは駐車場内に出さない
  • 一つの場所には1泊しかしない
  • 道の駅施設の営業時間中に買い物等でお金を落とす

これくらい守れば問題には成り難いのではないだろうか。

 

一番良いのはオートキャンプ場を利用することなんだろうけど、車中泊常連者ってお金払ってオートキャンプ場とか真っ平ごめんだとか言いそう。

 

ならばせめてマナーは守りなさいって。 

 

※公開後追記

車中泊者の読者様からご指摘をいただいた。

ブログ本文に不適当な文言があるので文章を訂正し、車中泊者の方々にお詫びする。

その上で、改めて一般利用者へ迷惑をかけている車中泊者へ。

多くの車中泊者はマナー良く道の駅を利用している。

一部のマナー違反を繰り返す車中泊者のせいで車中泊全体が悪く見られないよう、該当者には猛省を促したい。

 

  

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