48歳からのセミリタイア日記

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セミリタイアした48歳が実践するガス節約術

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こんにちは

 

生活費を計算するときに必ず計上されるのが光熱費。

この光熱費に含まれるのは、電気代、ガス代、水道代、灯油代。

 

私の部屋はオール電化ではないのでガスを使用している。

ガスはプロパンガス。

一般的に都市ガスに比べて割高と言われているタイプだ。

今回はガス代にスポットを当てて少しでも節約できないか実践してみた。

ちなみにガスを使用しているのは料理の際のガスレンジとお風呂の際の給湯器だ。

 

 

ガスレンジのガス節約

ガスレンジのガスをいかに節約できるかというのは料理の手際の良さが決め手になるのだろう。

だが、私は自慢ではないが手際の悪さに定評がある(全く自慢にならない)。

とするとほぼガスレンジでの節約はあきらめなければならない。

 

私が実践しているのはひとつだけ。

ガスの炎を調節して鍋からはみ出させないようにしている。

 

ガスの炎を鍋からはみ出させない

ガスレンジはガスの量を調節できるようになっていて、つまみ一つで強火からとろ火まで自在に調節可能だ。

で、ガスの青い炎は鍋からはみ出ているとその分の熱量がロスになる。

つまりガスの炎が全て鍋の底に当たっている状態が効率が良いと言える。

炎が鍋からはみ出したぶんは熱量のロス=ガス代のロスになるからね。

私の持っている鍋ではフライパンはそこそこ大きいので強火でも炎がはみ出ることはないが、片手鍋が一人用の小さいものを使用しているので炎が鍋の底からはみ出ないように注意しながらガスを使っている。

強火が必要な中華料理なんか作らないから、これで十分。

 

給湯器のガス節約

給湯器を使う用途は主に2つ

台所への給湯とお風呂場への給湯だ。

このうち台所では今のところ全くお湯を使っていない。

冬場の皿洗いもゴム手袋をして真水でやるから。

ということで我が家で給湯器が活躍するのはお風呂場への給湯だけ。 

 

我が家の給湯器は屋外にある。

そしてお風呂場までは室内を通って7、8メーター程度の長さの配管で繋がっている。

この配管を給湯器で熱された温水が通りお風呂場で使用される。

この配管、室内に露出している。

私が今住んでいる部屋に入居したとき、お風呂場にはバランス釜が鎮座していた。

築50年近い代物だからね、よくある話。

で、その当時はシャワーを使えるようになっていないのを途中で改装工事を行い給湯配管を通してシャワーを使えるようにしたらしい。

だから室内にむき出しの給湯配管が通っているという味のある部屋になっている。

 

私は夏場のお風呂は基本シャワーのみしか浴びない。

  1. 全身をお湯で流す
  2. 髪をシャンプーする
  3. 頭をお湯ですすぐ
  4. 髪にコンディショナーを付ける
  5. 身体を石けんで洗う
  6. 全身をすすぐ

という流れだ。

今のところガス代節約のためにやっていることは2つ。

給湯温度を下げること、シャワーの途中で給湯器の電源を切ること。

 

給湯温度を下げる

まず基本だね。

わざわざ水で薄めなくていいようにね。

せっかくガスを使って温度上げているのにわざわざ下げる手はないよね。

当部屋の給湯器は台所に付いているリモコンで給湯温度を指定できる。

だから季節に応じてお湯だけでシャワーできるぎりぎりまで温度を下げればそれだけガスの節約になる。

  

シャワーの途中で給湯器の電源を切る(夏季限定)

ガス代を節約できないか考えていたときの目に留まったのが給湯配管。

シャワーを使うときには、風呂場からお湯を出す。

でも出し始めは給湯器がお湯を作って送り出しても、給湯配管に残っていた水は温められないままシャワー口から出てくる。

給湯配管に残っていた水が全部出てしまい、給湯器から送り出されてきたお湯がシャワー口から出てきて初めてお湯を使えるわけだ。

逆に言うと、使い終わりにシャワー口を閉じたとき、給湯配管にはまだお湯が残った状態。

 

このお湯もったいないなあ、なんとか使い道ないかなあと思案していて思いついた

 

私の部屋の給湯器は、電源を入れないとお湯を沸かさない。

電源が入っていないとお湯を出そうと蛇口をひねっても作動していない給湯器を通った温められていない水が給湯配管を経由して出てくるという寸法だ。

つまり給湯器の電源を切ってもしばらくは給湯配管内に残っていたお湯が出てくる。

 

電源スイッチは台所の端についているわけだが、シャワーを中断して濡れた身体の足だけ拭いて台所までスイッチを切りに行っているわけだ。

切るタイミングはシャワー手順の3と4の間。

つまりシャンプーをすすぎ終わったタイミング。

夏場といえども、頭はお湯で流したい。

私だけかもしれないが、身体はともかく頭はお湯で流さないとすっきりしない。

 

そこで、シャンプーを流し終わったタイミングで一旦中断。

台所に行って、電源スイッチをオフ。

お風呂場に戻って、コンディショナーを髪に付け、身体を石けんで洗う。

そしてシャワーのお湯を再び出す。

給湯器の作動は止まっているが、給湯配管内に残ったお湯が出てきてしばらくはお湯を使える。

大体コンディショナーを洗い流せたくらいでお湯が水に変わり始めるかな。

夏場だし、身体は水シャワーでもなんとかなるのでそのまま気にせず泡を洗い流す。

給湯器が作動してなくても余熱で水そのままより少し温かい気もするし。

 

実際これはガス代の節約になっていると思うよ。

シャワー途中の給湯器スイッチオフ、今年から始めたんだけどね。

大体去年と比べて100円安くなったかな、ガス代。

一月で100円だからたいした事ないのだが、限りある資源であるガスを節約できたって気持ちが大きいかな。

なにしろ、プロパンガスの原料は石油だし。

ただしこれが実践できるのはせいぜい9月までかなあ。

寒くなってくるととてもじゃないけどこんなことやっていたら風邪引きそうだし。

ということで夏季限定。

 

あと私の部屋の場合室温を無駄に上げないってのに少しは効果挙げていると思う。

ほら、給湯配管が室内を通っているって書いたよね。

給湯配管にお湯が残った状態だと配管内のお湯が部屋の空気を温めていると思うんだよ、気のせいかもしれないけど。

 

ガス節約術のまとめ 

まとめると私が実践しているガス節約術は3つ

  • ガスレンジの炎を鍋からはみ出させないように調理する
  • 給湯温度を下げる
  • シャワーの途中で給湯器のスイッチを切る(夏季限定)

 

プロパンガスの原料は石油。

石油は再生できない資源だからね。

気持ちだけでも無駄な資源を使わなかったと思うと気分がいいよ。

これを見てくれた方に役立つかどうかわからないけど、最後まで見てくれてありがとう。

 

余談

電気については夏場の九州では昼間は太陽光発電で8割以上賄っていて、夜間も余った太陽光発電の電力で汲み上げた揚水発電をフル稼働させているらしい。

つまり再生可能エネルギーで九州の電力はかなり賄っているわけで、冷房ガンガン使っても限りある資源を無駄遣いしたと個人的には思わない。

 

九州では太陽光発電が増えすぎて出力制限を検討しているらしい。

余った電気は本州に売ればいいじゃん、と思ったらそう簡単な話ではないようだ。

本州と九州を結ぶ送電線の容量がそんなに大きくなくて送る量に限界があるとのこと。

九州では夏場の電気は余ってしまうということに。

蓄電技術を発達させないとね。

 

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