こんにちは
ユニクロの会長兼社長である柳井さんが
このままでは日本人は滅びる
なんてことをおっしゃっています
それに対して、ZOZO創業者である前澤さんが反論
僕はなんだか逆のように感じます。日本らしさ日本人らしさが今後の国力の鍵になる気がしていて、それを薄めてしまうような、グローバリズムに迎合して自らその渦に飲み込まれてしまうような考え方には違和感があります。薄めるのではなく、日本は日本人らしさを活かして連帯してもっともっと濃い国にな…
— 前澤友作 (@yousuck2020) August 26, 2024
キングダム観てる人は分かると思うけど、士気とか自信で人の生産性って全然変わる。移民で労働人口を増やそうとする前に、日本人の労働生産性の最大化を諦めたくない。日本人の底力はこんなもんじゃない。もっともっとやれるはず。政治にも経営にも信とか政みたいなリーダーシップが必要。俺もやる。
— 前澤友作 (@yousuck2020) August 26, 2024
どちらのおっしゃっていることも一理あるんですよ
さすが、日本を代表する経済人であるおふたりだなと
どこぞの政治家などとは比べものになりません
おふたりのどちらかが総理大臣やってくれんかな
で、前澤さんのポストでちょっと気になるところが
士気とか自信で人の生産性って全然変わる
まあ言っていることはそうなのかなって思うじゃないですか
でもこれ、はっきり言って精神論なんですよね
日本人って遺伝子レベルで刷り込まれてるんじゃないかってくらい精神論大好きですもんね
この私でさえ、初見ではうんうんって頷いてましたもん
二度読み返しているときに、なんか違和感あって考え直した次第
日本人は年を取るほどに精神論を語りがち
大日本帝国の軍隊が精神論で勝つ的な大風呂敷を広げた挙句、アメリカにボコボコにされているのに全く反省の色が無い
バブルのときなんて、24時間戦えますか?なんて精神論の極みが流行語になっちゃうくらい
平成以降、ようやく現実的な思考が日本人にも根付いてきたかなと思ったところに亡霊のように現れる「士気」とか「自信」とかいう何の合理性もない言葉
もうそろそろ精神論で語るの止めましょう
柳井さんのおっしゃる日本人の危機が、本当に士気とか自信なんてもので解決できるなら苦労しませんって
もっと現実的に答えを探しましょうよ
ではまた
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