こんにちは
異次元の少子化対策が今年の流行語かも?
と思っている今日このごろ
目に留まったネットニュースがこちら
世帯年収700万円を超えたらペーパー離婚が最適解? 22歳夫婦の本音投稿が賛否両論の大激論(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
書類上のみ離婚とする「ペーパー離婚」
制度を悪用?して子育て支援を国から受けようというもの
現行制度だと、親の所得が多ければ子育て子ども関係の手当てやら何やら無くなったりしますからね
実態はそのままに、形式上「離婚」し所得が低い方に子どもの住民票を移動
ひとり親世帯として国からの子育て支援はがっつりもらいますよ
って悪知恵働くもんですなあ
記事では世帯年収700万円を超えたらペーパー離婚が最適解とありますが、実際は片方の親が年収1200万円を超えたら実行というのがいいとのこと
年収1200万円超で児童手当も無くなりますからね
まあ片方が専業主婦(夫)だったら、ペーパー離婚で専業側に子どもを移すことで児童手当だけでなく「児童扶養手当」やらなんなら「生活保護」までゲットできるかも?
ただし、これらはみんな健康でトラブルなく生活できることが大前提
たとえばペーパー離婚後に片方が亡くなったとき
離婚しているんだから、当然相続の権利はないし遺族年金も貰えません
もしくは病気とかしたときに「家族」じゃない「元配偶者」は病院関係に関われなくなっちゃいますねえ
ネット記事を読む限り、提案者が実際にやりたいとか思っているわけではなさそう
頭の体操というか国の制度にはこんな不備がありますよという問題提起なのでしょう
まあ国の制度って抜け穴だらけだしね
記事のコメントにありましたが、今はペーパー養子なんてものも
子どもを親族で亡くなりそうな人の養子にして、亡くなった後は「養子」が保護者不在になったということで国からの支援を貰ったりするんですって
どうにかして国に集ろうというさもしい人たちが増えてるんでしょうかね
それとも昔から一定数いたのがネットで顕在化しただけ?
ではまた
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