こんにちは
前回記事で、生活保護のことを取り上げました。
色々なコメントをいただきまして、ありがとうございます。
生活保護の話題が出たついでと言ってはなんですが、
Twitterを眺めていて気になるツイートが有りましたので紹介します。
でも生活保護もらって
— 各駅停車のみっちゃん【6カ年計画~9千万円貯める・増やす~】 (@kahirokabu) August 5, 2022
芸術活動するのは
社会として価値のある
行動だと思います
別にぐーたらして
生活保護もらうわけじゃないだろうし
胸はって生活保護もらっていいと思う! https://t.co/nZuhBx1HjT
でも生活保護もらって
芸術活動するのは
社会として価値のある
行動だと思います
別にぐーたらして
生活保護をもらうわけじゃないだろうし
胸はって生活保護もらっていいと思う!
生活保護を貰いながら芸術活動をする。
このことが、本当に社会として価値のある行動なのでしょうか?
生活保護、芸術活動、でTwitter検索すると、他にも主張している人いた。
生活保護利用者にも、大道芸やお笑い、バンド活動、映像製作、小説執筆、美術、手芸、陶芸、演劇など、文化芸術活動を支える担い手になってもらえれば、より豊かな社会になりますよね。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) August 20, 2021
新型コロナ禍でアーティスト、クリエイターを生活保護に繋げていますが、文化活動から離れないでほしいです。 https://t.co/4hnxcTAOa8
ツイートされている御方は、一部界隈で大変に著名な方ですね。
その方が、生活保護利用者も文化芸術活動を支える担い手に、なんて書いておられました。
へー。
芸術活動がそこまで保護されないといけないんですかねー。
確かに芸術活動と生活費を稼ぐ活動は相容れない部分がありますね。
中世ヨーロッパの芸術家は、たいてい王侯貴族階級のパトロンがいましたし。
日本でも金持ち層の保護の元、各種芸術活動を行っていた人たちがいました。
しかし、現代日本において、国が芸術活動のパトロンにならなければならないのでしょうか?
国民主権国家である日本において、芸術活動に勤しむ代わりに「経済的自立」ができない人に対して生活保護を受けさせることを、多くの人が許容するのでしょうか?
こういう調査は行われてないでしょうから、結論はわかりません。
私の個人的意見を述べさせていただきますと。
芸術活動しながら生活保護を受けなければならない人たちは、
その芸術で食べていけない人たちってことですよね?
いわば、アマチュア。
趣味の範囲を出ていないという。
そして芸術活動ができる方のほとんどは、労働能力があるんですよね。
ならば、生きるために働けや!!
芸術活動なりなんなり好きなことをやるのも、自立してこそじゃないですかね。
そもそも生活保護法には、
第四条 保護は、生活に困窮する者が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われる。
とあります。
芸術活動できるなら、それに費やす時間、労力をまずは生活維持に使いなさいってこと。
芸術活動しながら生活保護、世間的には税金でぐーたらしやがってとしか見られないでしょう。
こんなことも理解できない左巻きが、なんでもかんでも生活保護と騒ぐんでしょうね。
ではまた。
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