48歳からのセミリタイア日記

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日産自動車と九州電力の株主総会をダブルライブ視聴

 

こんにちは

 

6月は株主総会のシーズンです。

3月決算の会社が多いので6月に株主総会が集中するわけですね。

本社が東京にある会社が多いので、今までほとんどの株主総会に出席する機会がありませんでした。

ところがこのところ、ネット経由で株主総会の様子を視聴できる会社が増えてきています。

私は先週、NTTの株主総会をネット経由でライブ視聴しました。

本日は、日産自動車九州電力株主総会が同じ時間から開催。

私は両社の株主でもありますので、どちらの株主総会も見てみたい。

ということで、両社の株主総会の様子をダブルで視聴します。

パソコンで画面を2つ立ち上げて両社の株主総会を堪能させていただきました。

 

 

 

株主総会が開催される10時少し前に両社の視聴画面にログイン。

どちらも10時少し過ぎたくらいにほぼ同時に始まりました。

企業のカラーというんですかね、日産と九電、やっぱり異なります。

一言で表すと、日産がエネルギッシュ、九電は古臭い感じ。

 

日産は社長が聞き取りやすい声で業績等説明。

3期ぶりに黒字転換ということで、社長の表情も少し表情も柔らかく感じました。

 

九電は業績説明等は予め作成したであろうナレーションで解説。

九電は議長が社長ではなく会長だったんですけど。

普通は社長がしないのかな?

それとも会長が実質的に権力握っていて、社長は単なるお飾り?

 

九電は株主提案が20も出ておりまして、

提案者の補足説明にかなり時間がかかりました。

補足説明といいながら、(特に原発反対派の)自説開陳の場となっていたのは残念です。

というか、株主総会って結局そういう場なんでしょうかね。

株主って資本家=お行儀が良い、というイメージあったんですけど、言葉遣いが乱暴だったり、ライブ視聴で沢山の人に見られているという自覚を持った方が良い株主さんも。

 

一方日産の方は、順調に質疑応答に入っています。

こちらも報酬に関してや、司法関係などかなり厳しい質問も飛んでいました。

社長がきちんと回答されている感じはしましたね。

 

 

 

 

九電もようやく質疑応答の時間に。

九電はあまりにも質問したい人が多いせいか、議長(会長)が挙手した人から指名します。

このあたり、NTTだと質問したい人が順番にマイクのあるところに行っていたりするので企業カラーが出るなあと。

特徴的なのは、女性株主が何名か質問に立ったんですが、全員「反原発」。

そういう思想の人たちが総会に出席するんでしょうけど、何か同じような演説を延々と聞かされると頭がぼうっとしてきそう。

壇上に並ぶ経営陣のみなさま、本当にお疲れ様です。

 

株主総会開始から2時間近くが経過し、九電の方は質疑応答の真っ最中。

日産の方はほぼ質問が無くなり、議案の採決をやって閉会。

1時間くらいで終わる会社も多いと聞きますが、日産は株価低迷していたり海外に逃亡している人がいたりで質問が沢山飛ぶのでこれくらいかかるんでしょうね。

一方九電はというと、反原発の株主さんがこぞって質問するので終わりが見えない状況。

議長も手慣れたもので、質問を途中で打ち切って採決へ。

会社提案は全て可決、株主提案は全て否決で終了。

終了まで要した時間は2時間半ほど、私が前に出たときには3時間かかったので少し短い。

これは議長が質疑応答を途中で打ち切ったからで、現場では「強権的」やら何やら不満な声も出ていたようですが。

まあそうでもしないと何時間でも総会を続けないといけなかったでしょうね。

 

色々な会社の株主総会、企業ごとのカラーがあって面白いです。

株をお持ちのみなさまはぜひ出席されてみてはいかがでしょうか。

会場が遠いという方は、ライブ視聴を始めた会社が多いので利用することもありかと。

 

ではまた。

 

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