48歳からのセミリタイア日記

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岸田総理の年頭所感を読むと今後の日本がヤバい気しかしない

 

こんにちは

 

2022年も5日目になりました。

そろそろ、働いている人は本格的に始動を始めたころではないでしょうか。

 

私自身はFIREしている身なのでずっとのんびり暮らす所存ですが、国全体ではそうはいきません。

政治の世界では、総理が1日に年頭所感を出されていました。

まあ本人が1日にポチっとボタンを押して公開したものではなく、予約投稿なのでしょうけど。

 

で、その年頭所感。

読んでみました。

令和4年1月1日 岸田内閣総理大臣 令和4年 年頭所感 | 令和4年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ

 

前半のコロナ関連については、しっかりとお願いしますねという感想。

私が引っかかったのは後半部分。

「新しい資本主義」なるものを提唱されています。

一部を引用してみます。

「新しい資本主義」においては、全てを、市場や競争に任せるのではなく、官と民が、今後の経済社会の変革の全体像を共有しながら、共に役割を果たすことが大切です。

 成長については、「デジタル化」、「気候変動」、「経済安全保障」、「イノベーション・科学技術」などの社会課題を成長のエンジンにします。

 分配については、格差に向き合い、「企業による賃上げ」や、「人的投資の強化」による分配を、次の成長につなげます。

 こうした取組により、「成長と分配の好循環」を生むことで、経済の持続可能性を追求するのが、私が掲げる「新しい資本主義」です。

 

これ、ぼかして書いていますが、

  • 市場経済に任せることなく官が介入しますよ
  • 分配についても官が口出しますからね
  • 「持ってる個人」から「持たざる個人」へ分配しますよ

って宣言じゃないですかね?

 

 

 

 

日本って、世界で一番成功している社会主義国って皮肉られたりするじゃないですか。

今でも官の様々な規制でがんじがらめなので。

これ以上官が民に介入してどうするの?

キッシーは、日本を正真正銘な社会主義国にでもしたいんですかね。

 

この前に発表された与党の税制改正大綱もその流れですかね。

例えば、あと2年ほどで確定申告+申告不要制度による配当金の節税抜け道が塞がれることが明記されていました。

しかしもうひとつ地味に金持ちからは税金を取るという改正条項があったんですよ。

「大口株主」の定義を変えて、資産管理会社等に株を分散させていても合計で3%、ひとつの上場企業株式を保有していれば配当所得を総合課税する、としています。

岸田総理は株式をお持ちではないようですから、株を持っている金持ちから税金を搾り取ってもよい、って思っているんでしょう。

 

このこと自体は金持ちだけしか関係ないようですが、そのうちに私たちにも関係するようになってくるでしょうね。

すなわち、配当所得は全て総合課税に、なんてことに改正されたりして。

FIRE民は所得が少ないから総合課税でも関係ない、って思っている方々。

国民年金保険料が上がりますよ~。

政府や与党がやろうとすることについては、一見自分に関係ないようなことでもアンテナは張り巡らしておいた方がよろしいですよ。

 

ではまた。

 

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