こんにちは
政府のコロナでダメージを受けた人等に対する支援を盛り込んだ補正予算、今度の国会に提出されます。
55.7兆円の経済対策を閣議決定 給付金など盛り込み過去最大:朝日新聞デジタル
国会の議席は両院とも与党が安定多数を占めていますから、さっくりと可決されるのでしょう。
さらに18歳以下に対する給付金の一部は、補正予算成立を待たずにコロナ対策予備費から支出することを決めるそうです。
18歳以下への給付、予備費7000億円支出 26日にも決定: 日本経済新聞
ここまでを見ると、岸田総理のお考えは分配による弱者救済に見えますね。
でも総理が考えている本当の経済格差是正法って、実は
みんな貧乏になれば、格差無くなるんじゃね?
ってことかもしれません。
だって、金融所得課税強化なんて言っているんですよ。
選挙対策で一旦引っ込めたかと思ったら、与党で安定多数を占めたと見るや持ち出してくるという姑息っぷり。
お金は経済を回すために使え
自分のところに貯めこむんじゃねー
って感じですかね。
総理から見たら、FIRE目指してせっせと投資している層なんて、害悪以外の何物でもないのかも。
その投資分を消費に回せば、日本経済は一気に回復するんじゃーとか思ってそう。
でもなあ、金融所得課税強化なんて愚策、結局はつましく積立投資している中流以下の人たちにダメージを与えるだけなんだよなあ。
本当の富裕層は不動産投資やその他抜け道を使うだろうし。
格差を取り上げているものは沢山ありますが、スポーツ新聞を読むような層に受けるこんな記事も。
国会議員と庶民の「格差」をどうにかして 優待や優遇を見直す、ええ機会が来てるで(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
国会議員と庶民の「格差」をどうにかして!!って記事。
関学アメフト部の前監督とかいう肩書を持つ御仁らしいですが。
今度の給付金等が「税金」から出ていると考えているところからして全く分かってないのがまるわかり。
ここ試験に出ますよ前監督さん!
この記事は、一般庶民の国会議員への憎悪を煽るだけのクズ記事ですわ。
ネットに掲載されて誰でも読めるようになっていますが、はっきり言ってゴミなので読む価値はないですね。
話が脱線してしまった。
タイトルに戻すと、岸田総理の経済格差是正って、結局は中流の人を底辺層まで叩き落したら格差無くなるんじゃね、と言っている気がしてなりません。
まとまったようなまとまってないような感じですが、これで終わります。
ではまた。
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