48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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海外へ出稼ぎできればFIRE達成が容易になる

 

こんにちは

 

日本では総理が交代して関連ニュースがたくさん出てきていますが、海の向こうでも目を引くニュースが沢山。

私が注目したものですが、イギリス発のもの。

野菜収穫に時給4500円 軍が燃料運搬、人手不足深刻 英(時事通信) - Yahoo!ニュース

 

野菜の収穫に時給30ポンド(日本円換算で4500円)提示する地域が出てきたとのこと。

 

背景としては、イギリスがEUから離脱したことで就労ビザの要件が厳しくなっていること、それに加えてコロナ禍で東欧からの出稼ぎ労働者が帰国してしまったことがあるようです。

 

このニュースを見て思ったのは、

海外では人手不足になったら

賃金を上げて人を集めようとするのに

なんで日本は賃金上げないんだろう

ということ。

 

昨年だったか、アメリカ発のニュースで、オレンジ収穫の時給を20ドル(日本円換算2200円)に引き上げたが全然人が足りないというものがありました。

イギリスも同様で、単純作業だろうが人を集めるためには時給を引き上げるってこと。

ところが、日本ではこの仕事だとこれ以上は時給を上げないって経営側は頑固なんですよね。

 

今年4月ごろだったか、国内某地域のレタス農家が、海外からの実習生がコロナ禍で入国できないから収穫が間に合わないと嘆いていたのがニュースになっていました。

収穫ができないと3000万円ほどの損失が出るとか。

このニュースを見た私の感想は、

  • 農業も外国人実習生頼りかよ
  • 3000万円が惜しいなら、時給もっと出して人を募集しろよ

というもの。

同じころ、国内の飲食関係で働いていた人たちが首切りされて生活ガーってニュースが沢山出ていました。

ならば両者をマッチングさせればいいじゃん。

農家側が実習生の倍の時給で収穫バイトを募集、飲食関係をクビになった人たちがそれに応募して収穫作業に従事。

農家側にとっては人件費アップが痛いでしょうが、3000万円丸々損失になるよりはよほどいいでしょ。

でも農家は「なぜ収穫作業で高時給を払わないといけないのか」という固定観念があるのか、それをやろうとしませんね。

頑なに低賃金でこき使える外国人実習生をなんとか入国させろと叫んでいただけ。

たとえ一時的とはいっても、絶対に賃金上げないマンと化しています。

 

 

 

 

日本の賃金が上がらない要因には、経営側の考え方もありそう。

賃金上がらないと消費も増えるわけないじゃん。

普通は人不足になったら賃金上げようってなるはずなんですが、日本では賃金上げるくらいなら廃業するって企業さえありますからね。

それならば、雇われる側も発想を変えないといけません。

国内の賃金が安いならば、海外の高い賃金を払ってくれるところで働けばいいじゃない。

イギリスなどは、農作業系でもかなりの賃金を貰えそうです。

日本人を出稼ぎ的に受け入れてくれないですかね。

 

ここ30年ほどで、日本は物価も賃金も安い、先進国とは思えない国に成り下がりました。

ならば、海外の高い賃金で稼ぎ、生活費の安い日本で生活する。

これが実行できれば、FIRE達成も非常に容易になりそうなんですけど。

言葉の壁やら労働ビザの問題やらいろいろ出てきそうですが、人不足に悩む国もあるみたいなので検討の余地はありそうです。

 

ではまた。

 

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