48歳からのセミリタイア日記

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独身男性は66歳くらいで寿命が来るのでiDeCoは必要ない

 

こんにちは

 

最近は色々なところで、老後を見据えた投資の重要性を説く記事等を見かけます。

何しろ今の20代30代だと国からの年金支給があまり当てになりませんので。

 

そこで「これやっとけ」と一押しされるのがiDeCoなのですが。

でも、独身男性がiDeCoでのんびり積立していて大丈夫なの?

 

 

iDeCoとは

iDeCoとは略称で、正式名称は個人型確定拠出年金

個人が毎月掛金を積み立てて運用し、60歳以降に老齢給付金として受け取れるようになっています。

税額控除があったりして大変お得な制度として、お勧めされることが増えていますね。

 

iDeCoの落とし穴

私もiDeCoは使うべき制度とは思うのですよ。

でも、全員に向いているかというとどうかなあ。

特に独身男性に必要なのか疑問、というより必要ないんじゃないかな。

なぜかというと、独身男性はiDeCoの落とし穴に嵌る可能性があるため。

 

iDeCoの落とし穴、それは、掛け金を60歳になるまで引き出すことができない、というもの。

そういう制度なんだから当たり前じゃんと思いますか?

ならば聞きます。

給付金を貰い始めてすぐに亡くなるとしても、それでもiDeCoでお金を積立てますか?

 

 

 

独身男性は66歳くらいで寿命が来る割合が高い

厚生労働省から発表された2018年版人口動態調査によると、独身男性の死亡年齢中央値は66歳くらい。

つまり、独身男性が一番亡くなっている年齢が66歳前後ということです。

男性の平均寿命が81歳とか言われていますが、独身男性は意外と短命です。

いや俺はもっと長生きするぞと思われるのはご自由ですが、統計の数字が厳然と示している以上無視もできませんね。

もしこの中央値をそのまま適用すると、iDeCoを活用して60歳から給付金を貰い始めても、たった6年ほど貰っただけでお亡くなりになってしまうということに。

 

都度使えるようにしておいた方が合理的

iDeCoの最大のデメリットは60歳まで自分の自由にならないこと。

女性だと長生きする傾向にありますから、メリットの方が多いんですけどね。

独身男性だと、何か必要になったときに都度引き出すことのできる制度の方がよろしくないですか。

同じ資産積立型の制度としては、今は積立NISAがあるのですし。

節税をしたいならばふるさと納税というお得な制度もあります。

これはお得だから、と硬直した考えに囚われることなく柔軟に考えていきたいものです。

 

ではまた。

 

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