こんにちは
私はセミリタイアするにあたり、支出の管理が一番大事だと考えています。
そのため、他の方がどんなお金の使い方をしているのか、とても興味があるのです。
今回はネット記事で見つけた、こんな支出はやばいというものを紹介します。
家計の4分の1を「哲学サロン」につぎこむ専業主婦
紹介するのは家計相談についての記事。
毎月の家計が赤字になるので改善して欲しいとの相談です。
「毎月赤字で老後は真っ暗」家計の4分の1を高額な"哲学サロン"につぎこむ44歳専業主婦の過去 月9万円の大きすぎる「妻費」実態 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
収支を見ると、夫の月33万円ほどの手取り収入のほかに専業主婦の両親からの月3万円の「仕送り」があるよう。
それで赤字ってそんな家計だよ。
と眺めているとなにやら馴染みのないワードが出てきます。
どうも専業主婦の女性が「哲学サロン」とやらに通い詰めて収入の4分の1、月9万円も使っているよう。
赤字の原因はそれしかないじゃん!!
哲学サロンというのは、大学とかではなく「哲学者の先生」が説く「人生とは」「生きがいを持って生きるとは」と言ったことを学ぶのだそう。
いやー、私がこの主婦の夫だったら、離婚協議ものです。
この手の、心の隙間に入り込んでくる系、いろいろありますよ。
宗教、自己啓発セミナー、ネットワークビジネス、〇ケハヤを筆頭とするインフルエンサー、その他諸々。
逆に言うと、他者からお金をふんだくりたかったら、相手の心に食い込んで寄り添うふりをし、段々とマインドコントロールしていくのが上策ですね。
今年福岡で5歳の子供が餓死した事件がありましたが、母親を取り込んで操っていたデブ女がいました。
その事件でも、デブ女は母親を洗脳状態に置いて金品を搾取していましたからね。
哲学サロン主婦ですが、FPが関与することで哲学サロンに使う費用を減らし、貯蓄を増やすことにしたようです。
こんな「自分が生きがいと思っていること」については、家族で無く外部からのアドバイスが効果的。
外部の方から冷静に指摘されないと、拗れてしまいそう。
この主婦は、お金と哲学サロンとどちらを諦めるかを問われて随分と迷っていたようですからね。
とはいっても、この主婦は少し貯蓄が増えたらまた元通り哲学サロンに通いますよ。
哲学サロンと縁を切るのではなく行く回数を減らすだけだから。
サロンの「哲学者」に丸め込まれて、またお金を使い込むようになるでしょう。
この手の主宰者は、美味しい餌に一旦食らいついたら離すわけないですからね。
今回の相談は専業主婦からのものですが、夫はどうお考えなのか知りたいところです。
もし夫が、妻の心の安定のためなら家計の4分の1をつぎ込んでも構わない、と考えていたらそれはそれで無問題。
それでもいい年して妻の両親からの援助に頼る情けない家計という実情は把握すべきですけどね。
ではまた。
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