こんにちは
東京オリンピック・パラリンピックが開催されるかどうか、様々な意見が出ている昨今ですが、海外からの観客受け入れを断念することが決まったようです。
私は、観客の半分以上は海外枠なのかなと勝手に思っていたのですが、報道によると海外向けチケット販売枚数は約63万枚。
国内向けは約445万枚販売しているので、割合としてはそこまで大きくないんですね。
仮に観客を入れる形でオリンピックを開催できるとしても、入場観客数を制限せざるを得ないのではないかと思われます。
海外向けの座席分を空席にするくらいでちょうど良かったり。
そう考えていくと、海外観客がいなくて困るのは、インバウンドを期待していた業界。
外国人向けの宿泊施設なんかはダメージが大きいかも。
私が見た報道では、浅草の老舗旅館の経営者が「海外からの観客が来ないのであれば五輪をやる意味がない、やめた方がいい」とおっしゃられているよう。
うはー、典型的なポジショントーク。
自分たちに不利な決定をされたら全てぶち壊してオッケー?
その世界の中心は自分だ的な考え方は素敵過ぎます。
後は免税店とかは影響大でしょう。
インバウンド需要に頼っているでしょうし。
そのあたりの関係者には泣いてもらうしかないかも。
商売をやっていく上ではこういうリスクもあるということで。
今回の決定自体の影響は限定的ですが、今後話が無観客開催に進んでいくとかなりの影響です。
また、オリンピックを中止させたい勢力が勢いを増す可能性もあります。
私自身は開催されるかされないか、どういう形で開催されるか、どのように決着してもいいんですけど、関係者は気が気じゃないですね。
ではまた。
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