こんにちは
先日の記事で確定申告の準備をしていることを報告しておりましたが、
昨日で作業が完了しました。
なぜ確定申告したのか
一般のサラリーマンでは確定申告したことがない、という方もおられるかと。
私が確定申告しなければならない理由ですが、給与所得を年末調整していないから、となります。
一般のサラリーマンは給与から税金を源泉徴収されています。
税金は見込みで取りますので、12月に年末調整して年間所得と納税額を確定させます。
ところが私のような無職だったり、個人事業主だったりすると、税務署が所得を把握しておりません。
そのため税務署に前年の所得がいくらあったよと申告して税金を納めたり還付してもらったりするわけです。
(サラリーマンでも住宅ローン控除や医療費控除、ふるさと納税の関係で確定申告する方がいらっしゃいます)
私の確定申告歴
私が確定申告するのは5年連続。
今までいろいろな方法で確定申告してきました。
1年目は国税庁所定の申告書様式を税務署で貰い、自宅で手書きし税務署に持ち込み。
2年目は税務署に赴き確定申告書作成コーナーでパソコンで作成して提出。
3年目は自宅にてパソコンにて申告書を作成、コンビニでプリントアウトして税務署に持ち込み。
今年も昨年に引き続き、e-Taxで。
振り返ると、手書きのころは大変でした。
全部電卓を叩きながらの手計算でしたから。
パソコンで作成をするようになってだいぶ楽になりましたが、e-Taxにより自宅に居るままで申告が完結するようになるとは、時代の進歩に万歳です。
確定申告期間
確定申告を税務署等の申告会場で行うのであれば、2021年2月16日~3月15日と案内されています。
ただし、還付申告(税金を返してもらう申告)であれば2月16日以前でも申告することができます。
なお、e-Taxであれば、1月4日~3月31日までは24時間受付しています。
e-Taxによる確定申告書の作成
e-Taxで申告したのですが、まずは申告に必要な書類を揃えました。
- 税務署で発行してもらったID・パスワードの用紙
- 源泉徴収票(バイト労働分)
- 特定口座の年間取引報告書(2社分)
- 一般口座の取引報告書(ソニー株を売却したので)
- 国民健康保険料の納付書
昨年は金の売却益があったり個人向け国債のキャッシュバックがあったのでそれらの関係書類もあったのですが、今年はそれらがないので書類は少なめ。
そして国税庁HPの確定申告特集へ。
初めて確定申告される方は、上のリンクから確定申告関係のQ&Aをひととおり読まれることをお勧めします。
確定申告特集から、確定申告書の作成ページへ。
確定申告をパソコン画面で作成するのには3つの方式を選べます。
私はマイナンバーを作成していませんので、 ID・パスワード方式で。
あとは画面の指示通りに入力していきます。
途中、株式の一般口座分の入力をミスしてやり直したりしましたが、1時間ほどで入力が終了。
申告内容について帳票画面を呼び出して見直し、間違いがなさそうだったのでデータを送信。
送信完了の通知を受け取り、自分のパソコンに申告帳票を保存。
これにより今年の確定申告手続きは完了しました。
コロナ禍の現在、感染リスクのある税務署にわざわざ赴く必要が無くなるのは嬉しいですね。
今年はバイトした時に源泉徴収された所得税を還付してもらう予定です。
そのうち還付金を受け取れるよう通知が来るはずですので、首を長くして待とうと思います。
ではまた。
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