こんにちは
先日、Go To トラベルを利用して大分県別府で温泉に浸かってきました。
別府では杉乃井ホテルに宿泊してきましたので紹介します。
別府の温泉
別府市には別府八湯と呼ばれるとおり、大きく分けて8箇所の温泉があります。
JR別府駅前の別府温泉、海に近いところにある浜脇温泉・亀川温泉、山沿いの秘湯である堀田温泉、湯の花を生産している明礬温泉、地獄めぐりで有名な鉄輪温泉・柴石温泉、そして大ホテルが林立する観海寺温泉。
杉乃井ホテルは観海寺温泉に所在しています。
杉乃井ホテル
杉乃井ホテルは別府の老舗ホテル。
開業は1944年、現在は客室数643室と大型の観光ホテルであります。
九州に長年住んでいる方であれば知らない人はいないんじゃないかってくらいの知名度のあるホテルだと思います。
私は子供の頃、家族でこちらに泊まったことがありまして、当時は大浴場がジャングル風呂だったなあという記憶が残っています。
現在の杉乃井ホテルの外観。
画像右側から、本館、中館、Hana館と宿泊棟が3棟並んでいます。
私たちが泊まったのはHana館の海側。
本館よりHana館の方が内装が綺麗と聞いていますが、実はHana館の方が本館より前に建てられていましてもう築50年以上になるそう。
内装をリニューアル重ねてきたのでしょうが、さすがに限界なのか、現在建て替え計画が進行しています。
中館のみ残し、本館は解体、Hana館は解体した後に新たに建物を建てるそうです。
実は杉乃井ホテル、宿泊棟だけでなくその他の設備も充実していて非常に建屋が多いです。
見取り図が無いと説明しにくいので、以下の画像をご覧ください。
杉乃井ホテル 見取り図
上図のとおり、本館、中館、Hana館、スギノイパレス、スギノイボウル、と建物が棚田状の土地に建っていまして、スギノイパレスから道を挟んで向かい側にも、アクアビートという屋内プール施設があるのですが、夏季限定営業となっていますので冬場は関係ないです。
全体に建物が斜面に沿って建てられており、また端から端まで結構な距離がありますので、各建物の間を無料シャトルバスが頻繁に往来しています。
足の悪い人でも館内移動がスムーズですね。
また、杉乃井ホテルとJR別府駅前の間にも、無料のシャトルバスが走っております。
杉乃井ホテルがある観海寺温泉は別府駅から少し離れておりますが、公共交通機関を利用する方でも泊まりやすいホテルではないでしょうか。
杉乃井ホテル チェックイン
私たちはホテルまで自家用車で行きました。
チェックイン方法ですが、本館とHana館それぞれにフロントがありますので自分が泊まる館でチェックインの手続きをします。
そのため、私たちはまずHana館の玄関に行くことに。
玄関の車寄せに車を停めると、ホテルの担当者がすぐに寄ってきて名前を尋ねてきます、そこで名前を照合して駐車場所はどこどこですと指示してくれますのでそれに従います。
私の場合は坂道を200mほど上がった立体駐車場に駐車するよう指示されましたので、同乗していた親は玄関で降ろし、ひとりで立体駐車場へ。
車を停めたら駐車場入り口に待機しているシャトルバスに乗ってHana館に戻る形です。
ちょっと面倒ですが、駐車場を確保できる土地が少ないので仕方ないでしょう。
杉乃井ホテル Hana館 デラックスツイン
杉乃井ホテルには各館ごとに色々なグレードの部屋があります。
大きく分けて山側と海側があり、それぞれに数種類の部屋を設定している形。
館のランクでは、中館が一番高く、Hana館、本館の順番になるようです。
今回私たちが宿泊したのは、Hana館の海側デラックスツイン 。
Hana館の各階に2部屋ずつしかないという上級グレードのお部屋。
お部屋は大変広いですし、ソファーの配置がホームパーティでも開けそうなほど。
台所も付いていましたので、ウェーイしたいパティピはここに泊まれば満足度が高いんじゃないですかね。
窓の外には別府市街、そして別府湾まで望めますよ。
これは海側部屋の特権ですね。
私たちの部屋は角部屋で、2面に窓がありましたので部屋の窓から朝日をバッチリ拝むことができました。(12月で日が昇る方角が建物と重なってしまったのは惜しかったです)
少し残念な点としては、洗面所とバストイレが若干古さを感じるところ。
もちろん日本のホテルですから清潔さはバッチリですし、アメニティ類もきっちりしておりましたが、このあたりに拘りのある方は考慮した方がいいかもです。
長くなりましたので、施設と食事場所の紹介は次回に。
ではまた。
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