こんにちは
先日、大分県別府に泊まってきました。
ホテルをチェックアウト後、別府のお隣である大分市の高崎山自然動物園に行ってきましたので紹介します。
高崎山自然動物園
行政区分上は大分市となっていますが、外れの方ですね。
車で別府市街から向かうと、国道10号線を走って右側に見えてくる山です。
この山に昔からいるニホンザルを餌付けして、自然動物園として一般の人に開放する形となっています。
高崎山のふもとには、国道を挟んで水族館「うみたまご」もありまして、道路の両側に両施設共用の広い駐車場が作られています。
駐車場に車を停めて高崎山を望んでみました。
別府方向から走ってきて、道路左側の駐車場に車を停めましたので、高崎山には道路を跨ぐ陸橋を渡っていきます。
駐車場からはエスカレーターに乗れば楽です。
2階に上がると、高崎山への順路案内がありますのでそれに沿って歩くだけ。
本当は道路から山側の駐車場を利用すれば高崎山へは最短アクセスです。
道路からは少し小高くなっているところに入場口が。
入口で料金を支払って入場します。
料金は大人510円。
入口からおサルさんを餌付けしているところまで、結構な斜面を歩く必要があります。
足の悪い人なんかだと大変ですが、モノレールがありますのできつい思いをしたくない方は利用しましょう。
私たちもしっかり利用しました。
料金は往復分で大人110円、入場時に一緒に支払う必要があります。
モノレールは出発後、ゆっくりゆっくり登っていきます。
登りでは大分県観光大使を務める指原莉乃さんの声がアナウンスしてくれますよ。
右手に目をやると、別府湾を眺望できる場所もあります。
結構木が生えていますので展望が開けたと思ったら見逃さないように。
モノレールを降りて建物の外に出ると、さっそくおサルさんが。
海を眺めて何を考えているんでしょうね。
広場のいたるところにおサルさんがいます。
基本的に人慣れしきっているというか、人間はいないもののように無視されています。
こちらからガン付けするとかしない限りサルから悪さしてくることもありません。
時期的なものかもしれませんが、子ザルが多く見受けられました。
高崎山では30分ごと(毎時0分、30分)に小麦のエサを撒きます。
おサルさんもよくわかっていて、そのときになったらどこからともなく集合してきます。
エサが撒かれたら、ものすごい争奪戦になります。
基本的に争うことはありませんが、我先に落ちている小麦を拾って口に頬張っている様は壮観です。
エサ撒きをしているときには、動物園のスタッフさんがマイクで説明をしてくれます。
動画で撮影していますのでご覧ください。
この日エサ場に集まってきたのはほとんどがメスと子ザルでした。
説明によると12月は繁殖期でオスは交尾の相手探しに忙しいらしいです。
1時間ほど滞在してエサ撒きを2回見学し、じゅうぶんおサル成分を吸収して帰りまたモノレールに乗って戻りました。
餌付けされているとはいえ、野生のニホンザルを柵越しではなく間近で見られる楽しい場所でした。
みなさんも大分に旅行されたときには高崎山に行かれてみてはいかがでしょう。
JR別府駅より15分、JR大分駅より25分とのことですのでアクセスも悪くないです。
高崎山自然動物園の公式サイトに交通アクセスの説明がありましたのでリンクしておきます。
ではまた。
ブログ村ランキングに参加しています