こんにちは
大阪の住民投票、大阪都構想についてのものでしたが、反対多数で否決されました。
大阪にお住いの方々にとっては非常に大きな結果だったのではないでしょうか。
この住民投票についてはブロガーさんの関心も非常に高く、たくさんの記事を目にすることができました。
それぞれの方が異なる考え方を持っているんだなあということがよく分かった次第ですが、私が読者登録をさせていただいているブログを中心にどんな意見があったのか振り返ってみようかと。
いろいろなご意見のブログを紹介します
こちらは中立的、傍観者的なブログ記事２つ。
こちらは維新に対するネガティブなご意見のブログ記事。
こちらは否決に対する肯定的見解と維新に対するネガティブなご意見のブログ記事。
こちらは住民投票結果を残念としつつも、冷静な分析をされているブログ記事。
一つ上のブロガーさんと、れいわ新選組代表山本太郎氏の評価が180度違うのが面白いです。
（上のブロガーさんは山本太郎氏にわざわざ一般人とカッコ書きして敬称を付け、維新の政治家を呼び捨てで書いていましたが、個人的には国政政党の代表は「政治家」だと思います。）
そして異色のブログ記事。
こちらのブロガーさんは大阪都構想賛成を明言されておられますから、まあ結果に対しては残念だろうなと思うのですが、ブログ記事が残念で収まっていません。
なんか、呪詛というか、日本中に呪いの言葉を振りまいているような。
さすが「狂気日記」というタイトルなだけのことはあります。
私個人としてしては、毒にも薬にもならないブログ記事よりもこういう尖がった記事の方が好みです、毒強めですが。
大阪の住民投票結果についての個人的感想
さて、今回の住民投票結果を受けての私の感想ですが、ぶっちゃけると「どうでもいい」です。
だって私大阪市民でも大阪府民でもないですもの。
あえて感想的なことを考えるとしたら、ちきりんさんのご意見に近いです。
今回の住民投票で一見割を食ったのは維新に見えますが、真の敗者は公明党かなと。
前回は反対したのに今回は賛成に回り、つまりそれで大阪都構想を実現させられるはずが蓋を開けると前回よりも得票差が開いての敗北。
選挙に強いという公明党のイメージが崩れ、今後の自民党との連立政権維持に暗雲が垂れ込めたのではないでしょうか。
選挙に弱い公明党なんて、株価暴落状態ですからね。
話を大阪に戻しますと、維新は二重行政の解消を錦の御旗にしていましたが、単に大阪府が大阪市に出しゃばらなければ良かった話で。
兵庫県と神戸市は二重行政で大変でしょうか？
京都府と京都市は？
福岡県は福岡市と北九州市と政令市が2つありますが二重行政の問題なんて聞きません。
神奈川県に至っては、横浜市、川崎市、相模原市と3つも政令市ありますが、二重行政うんぬんなんて聞きませんね。
まあ大阪市以外に住む大阪府民は残念だっただろうなとは思います。
大阪市の豊かな？財源を取り上げて大阪府全体に還元するチャンスを逃しましたから。
どういう意味か、東京を見ればわかります。
東京23区がもし「東京市」ならば非常に豊かな財源で住民サービスを充実させられたでしょうに、現実は都にお金を吸い上げられて都全域にバラまかれるから払った住民税分の還元は受けていないでしょうね。
逆に大阪市の方々は助かりましたね、自主財源を奪われずに済みました。
まあ今後は、大阪府庁は政令市には口を出さずそれ以外の市町に注力する、大阪市のことは大阪市の職員が汗をかくでいいんじゃないでしょうか。
これにて一件落着。
ではまた。
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