こんにちは
私は現在ほとんど仕事をしておりませんので、日々の支出は生活保護レベルです。
まあブログ読者さんは私の毎月の支出を読まれていますのでそのあたりよく分かっていますよね。
そんな私ですが、他の人がどのくらい収入があるかなんていうのはあまり関心がない事柄になっています。
今の手持ち資産で自分がこの先生きていくのにどの程度の生活レベルで暮らせそうか、という方向に神経が行っていますね。
ただ、他人の財布の中身が気になる方もいらっしゃるようで。
ANA 年収3割削減 初の一時金ゼロ
全日本空輸(ANA)が一般社員の年収を3割削減する方向で労働組合に提案したようです。
ボーナスをゼロ、月々の給与も削減したいとのこと。
ANAは夏のボーナスも削減しているんですよね。
まあ、国際線は壊滅、国内線もかなり減便している状況ですから、収益もかなり悪化しています。
株主に対しても配当を無配として負担を強いていますから、従業員に対しても強い態度に出ざるを得ないのでしょう。
ネット民の反応が酷すぎる
このニュースに対してのネット民の反応。
ANAのボーナスと給料カットの件「自分の会社の給料よりいい。そもそも貰いすぎ。日本の平均給与より4割高いから全然同情しない」という趣旨のツイートを見かけて絶句。他人の給料が貰いすぎかどうかなんて自分の給料と比べるべきではないし、ましてや平均なんて全く関係ない。この手の思考は恐ろしい
— じょりん (@Jorinchumimaru) October 9, 2020
ANAの件に関して「ANAの給与は日本の平均給与より4割高いから、給与を減額されても全然同情しない」趣旨のツイートがあったそう。
私も該当しそうなツイートを検索してみたのですがもう削除されたのか見つけられませんでした。
ただ、もし本当にこんなツイートが公開されたのならば、ああ嘆かわしいなあと。
ある会社の業績が悪くなったから、従業員の給与が削減されるのはわかる話ですよね。
でも、ある会社の従業員の給与が日本の平均給与より高いからという理由で、従業員の給与が減額されるとしたら、異常でしょ。
もはやそんなのが認められるならば、その国は社会主義国家ということです。
かつてそんな国ありましたよね、ソビエト連邦って言うんですけど。
末路はどうなったか、ここで書くまでもありませんね。
他人の財布の中身って気になるものなのか
そこまで風呂敷を広げずに、身近な範囲で考えてみますが。
他人がいくら給料を貰っているか、そこまで関心あります?
確かにANAの従業員は高給なのかもしれませんが、日本の航空業界の最高峰に位置する会社ですし、そのくらいはあって当然と私は思いますが。
それぞれの会社で仕事内容が違うのですから、あの会社は給料が高過ぎるけしからんというのは単なる嫉妬に過ぎないんじゃないですかね。
比較という意味では、同じ会社で同じ仕事をしているのに給料が違うというのであれば、そこはどうなっているんだという問いはありそうです。
自分の財布の中身って覗かれたくないですし、他人の財布もあえて覗く趣味は私には無いです。
といいつつ、私はブログ内で毎月の支出を公開していたりしますが、まあセミリタイアブログのコンテンツとして有益かなと考えていますので。
リアルで資産内容等を凸されたらさすがに嫌ですね。
ではまた。
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