48歳からのセミリタイア日記

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文章を読むときに注意すべきこと

 

こんにちは

 

私は最近はほぼ毎日ブログの記事を更新しています。

過去の記事を読み返すとだいたい1000文字以上は書いていました。

これらの文章を書くときにときどき思うことが。

私がこういう意味ですと書いているつもりでも、読み手がどういう意味に受け取っているのかわからないということ。

そこで、他人が書いた文章を読むときにどういうところに注意した方が良いのか考えてみました。

 

 

 

 

主語意識スキル

まずはいつも拝読しているtyoshikiさんのブログ記事を紹介します。

www.tyoshiki.com

主語を意識するのに、古文や漢文、特に古文が役立つと書かれています。

正直言って本当に役立つかわかりません。

何しろ私は学校時代古文があまり好きではありませんでした。

そのため、現在では当時教わったことはほとんどが頭から抜け落ちてしまっているからですね。

断片的に残っているのが「あり おり はべり いますがり」くらい。

これがどういう活用か説明してと言われても無理です。

でも主語認識が重要というtyoshikiさんが書かれていることは、私は大いにうなずけるのです。

 

tyoshikiさんが引用されている、しんざきさんの記事はよりわかりやすいです。

blog.tinect.jp

「事実」と「意見」にきちんと区別し、その主語をきちんと表現すれば相手側に間違った解釈は与えにくいと書かれています。

特に長文になったときには、主語が明瞭でなければ意味がわかりにくい文章になってしまいがち。

 

主語が明瞭で無ければ文意はわかりにくくなる

主語が明瞭で無ければ、文意が分かりにくくなります。

例としては小説がありがちかと。

次の一文を一度だけ読んでみてください。

 

「トナカイは、子馬ほどもある大きなもので、そのからだは、雪もおよばないくらい白く、枝角には金がぬってあるものですから、のぼる朝日の光をうけて、火のようにかがやいていました」

 

これはナルニア国物語「ライオンと魔女」(C.S.ルイス作、瀬田貞二訳)の一節。

では以下の質問にお答えください。

 

「火のようにかがやいていた」のは何ですか。

 

この文章は主語(何が)と述語(火のようにかがやいていました)の関係が難しくて、一度読んだだけではよく分かりません。

小説は難しい文章を書いてもよいですが、読み流すことが多いブログでこのような難解な文章を書いても読み手に優しくないです。

これは書き手の問題ですが。

 

 

 

主語をきちんと読み取ってほしい

私は自分が文章を書くときには一つの文章を短めにするように心がけています。

そうすることで、主語と述語の関係をすっきりさせて自分が言いたいことを正確に伝えられやすいのではないかと思っているから。

作者が主語と述語の関係をきちんとしていれば、読者が解釈を誤ることも減りますし、なるべく明瞭な意味になる文章を心がけたいです。

それにより、作者と読者で文章の解釈が異なるということはなくなるはずですので。

作者が意図しない解釈によりその文章が炎上したら誰にとっても幸せになりません。

平和なブログとなるよう私も努力します。 

 

ではまた。

 

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