48歳からのセミリタイア日記

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スポーツの伝統とルーツ 

 

こんにちは

 

私は先日、F1のことについて記事を公開しました。 

luna3018.hatenablog.jp

 

そのなかで、アイルトン・セナアラン・プロストの名前を出しました。

両者ははじめチームメイトだったのですが、数々の確執によりチームを違えて闘うことになってしまいました。

 

当時私はセナの方を応援していたんですよ。

特に私が一番F1に嵌っていた時期は、セナがホンダエンジンを搭載したマシンに乗り、一方プロストはフェラーリマシン、おまけにプロストのチームメイトに同じくセナと確執のあるナイジェル・マンセル。

なんだか2対1の戦い、セナのチームメイトのベルガーは頼りにならない。

ホンダエンジンのマシンに乗っているということもあって、どうみても不利っぽいのにアグレッシブに勝負を挑むセナを応援したものでした。

 

でも今になって色々と調べてみると、複雑な事情があったということがわかってきました。

元々F1の本場はヨーロッパです。

そしてプロストはフランス人なのに対して、セナはブラジル人でホンダは日本のメーカーであったこと。

これに絡みいろいろなエピソードが残っています。

 

セナとプロストが同チームだったころには、F1運営側からホンダ側に「セナに優先的に良いエンジンを回しているのではないか」という詰問があったり。

つまりアジアの猿なら自分たちのお気に入りをえこ贔屓するに違いないと。

またセナが危険と判断されるような行為をすることがあったということ、これはセナの勝負に拘る姿勢が生んだものだと私は解釈していますが、これに対して運営側は厳しいペナルティを課したりしました。

ヨーロッパの白人たちは、F1は俺たちが作り上げた紳士的スポーツだ、という意識があったはずです。

ところが、南米人とアジア人がヨーロッパの紳士的スポーツを野蛮に踏みにじっていると感じたのかもしれません。

 

 

 

ここまで書くと、ヨーロッパの白人は高慢ちきで鼻持ちならないとお感じの方がおられるかも。

でも、日本人にもそんなところ、ないですかね。

例えば大相撲。

日本の国技と言われています。

しかし、現状は横綱が全員モンゴル人。

日本人の横綱も少し前に一人誕生しましたがすぐ引退してしまいました。

これに対して相撲の伝統が汚されていると感じる人もいるのでは。

それが、横綱の相撲には品格さに欠けるとかのディスりに繋がったり。

たしかに横綱らしくない、どっしりと構えず下っ端力士のような取り口を取ったりもするのでしょう。

でもそれは勝負に拘るが故の話だと私は思います。

 

F1のセナがヨーロッパ人じゃなかったように、相撲の横綱が日本人ではない。

面白くない人もいるでしょう。

だから小さいところを見つけて攻撃する。

そんなところは、日本の人も他国の人のことは言えないですね。

まあ私は日本人ってそんな高潔な人種じゃない、むしろ世界でも有数の低レベルな人種だって思っていますからさもありなんですが。

 

ではまた。

 

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