48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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外国に移住するならどの国が良い?

 

こんにちは

 

私は数日前の記事で外国への移住を考えたいと書きました。

日本が種々の条件で住みづらくなったら、外国に住んでしまえばいいじゃない。

ただし、その国が外国人を受け入れたいのかそうでないのか、またその国が生活しやすいのかを検討する必要があります。

今回は私が移住するならどの国が良いのか、検討してみます。

 

 

どの国に移住したいか

過去記事でも書きましたが、どの国に移住したいかいくつか候補を考えました。

過去記事ではオランダジョージア

それに加えてリタイアメントビザを取得しやすいタイフィリピン

それに滞在要件が緩く日本からの距離も近い台湾で考えてみます。

 

 

 

オランダ 

みなさんは、私が移住の候補にオランダを上げたことに意外と思っていませんか。

日本からのセミリタイア移住だとタイやマレーシアを候補にする方が多いようですし。

それにオランダが果たして日本人を受け入れているのか。

実はオランダと日本の間には100年以上前に結ばれた条約がありまして、現在でもまだその条約が有効であるために日本人の移住が容易なんです。

その条約とは、日蘭通商航海条約

これのおかげで日本人がオランダでの起業ビザを容易に取得することができ、起業に成功すればオランダでの滞在が可能です。

私の場合はセミリタイア生活なので、起業しても実際には仕事しませんけどね。

起業ビザは4500ユーロ(約60万円)の保証金あれば取得可能。

その他手数料諸々込みで150万円から200万円の初期費用があれば移住が可能なようです。

現状の西側ヨーロッパで一番日本人の移住が容易な国の一つではないでしょうか。

 

問題としては、まず言葉の問題でしょうか。

オランダの公用語はオランダ語。

私、全くオランダ語を話せません。

英語が通用するという噂もありますが、話し言葉はともかく現地で生活するならオランダ語が読めないと話にならないでしょう。

となるとオランダ語の習得をまずしないといけません。

英語でさえ不自由な私にこのハードルは限りなく高そうです。

 

ジョージア

ジョージアってどこよ、というくらい日本人には馴染みが無さそうな国です。

日本では2015年までは「グルジア」と表記していました。

グルジアはロシア語由来、ジョージアは英語由来です。

 

ジョージアの場所はどこか。

黒海沿岸、ロシアとトルコに挟まれた形になっています。

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ジョージア政府観光局HPより引用

 

なぜジョージアが移住対象にと思われるかもですが。

もちろん私は行ったことがありません。

ただ、この国は日本人にとって滞在要件が非常に緩いとのこと。

なんと1年以内の滞在であればビザが必要ないという破格さです。

こんなに日本人に優遇している国は世界中見渡してもほとんどないのではないかな。

おまけに、いろんな旅人がジョージアを訪れて、

「ジョージアいいぞ」

「ジョージア過ごしやすい」

という記事を書いています。

うーん、興味津々です。

一度自分で訪問して、自分にとって合う国なのかどうか確かめたいです。

年1回くらい日本に一時帰国すればずっと滞在できそうですし。

 

問題になるのはやはり言葉でしょうか。

ジョージアの公用語はグルジア語(ジョージア語)。

これはオランダ語よりはるかに難易度高そうです。

他にもいろいろと障壁があるかもですが、まずは言葉の壁をどうするかでしょう。

 

タイ

今までに何度も訪れているタイ。

自分に合っているという点では今まで旅行した国の中ではダントツです。

ビザの問題が無ければ今すぐにでもタイに移住したいところ。

問題はビザですね。

日本人は1月以内の滞在はビザが不要ですが、それ以上滞在しようとすると何らかのビザが必要です。

私は50歳になりましたのでリタイアメントビザを申請が可能。

ただし現地に80万バーツ(約280万円)以上の預金口座を用意しないといけません。

あと最近は要件が厳しくなってきていて、日本でのビザ取得には健康保険の加入が必須になったそうで、結構高いらしいです。

面倒さが無いエリートビザというものもありますが、年間10万バーツ(約35万円)必要です。

ビザだけでそんな費用はちと払えませんね。

リタイアメントビザの取得要件が緩和されると第一候補に躍り出るのですが、今後厳しくなることはあっても緩和されることはなさそうです。

 

フィリピン

フィリピンは日本人のリタイア移住が比較的多い国です。

というのも、リタイアメントビザの取得要件が比較的緩いので。

35歳からビザの申請が可能。

私は50歳ですので、今なら預金2万ドルを預託すればよいようです。

 

フィリピンはかつて一度だけ旅行したことがあります。

そのときの印象は、治安が悪い、というもの。

当時、コンビニの前に大きな散弾銃を構えた警備員が配置されていたり。

ときどき日本人が現地で殺されたという報道も流れてきます。

田舎だと危険度は下がるのでしょうか。

英語留学とかでフィリピン注目されていますからねえ。

私も一度セブ島あたりに留学して現在の様子を見に行く必要があるのかもです。

 

台湾

台湾は昨年訪れました。

自分の中でのイメージはかなり良いです。

台湾にはビザ無しで3月以内の滞在が可能です。

また一度出国すれば何度でも3カ月の滞在を繰り返すことができます。

台湾は日本から近いですから、3月経過する前に日本に一時帰国を繰り返せば、特にビザを気にすることなく長期滞在が可能ですね。

 

そう考えると台湾が移住の第一候補にあがりそうなんですが、気になる点が2つありまして。

ひとつめは意外に物価が高いということ。

体感的には日本より少し安いくらいでしょうか。

これは首都台北周辺しか滞在しなかったせいもあるかもですが。

もうひとつは中国の動向。

中国は「台湾は中国の一部である」と主張しています。

今は香港の問題にかかっていますが、香港の完全吸収が終了したら次は台湾に押し寄せてくる可能性があります。

そうなると台湾が移住に適しているかどうかということになりますね。

 

 

 

移住候補地に行ってみてからの話

オランダとジョージア、この2か国にはまだ行ったことがありません。

実際に行ってみて、自分の肌で感じてみないとそこが住みやすいかどうかわかりませんね。

来年以降に両国は訪れてみようと思います。

 

ではまた。

 

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