こんにちは
東京オリンピックの最大で一年間の延期が決まりました。
24日夜に安倍総理がIOCのバッハ会長と電話会談して延期を提案、その後IOCの理事会で正式に決定したとのこと。
これ、安倍さんは延期をお願いしたいと言わされたということでしょうか。
日本としてはあくまでも予定どおり開催、そしてIOCの方から延期を提案させてしぶしぶ同意するという形の方が良かった気がしますが。
だって今後何か不都合があったら、日本から提案されたのだからと日本の責任にされてしまう可能性があるんですよ。
このあたりはもっとうまく交渉して欲しかったです。
麻生大臣、国会で吼える
さて、その原因となった新型コロナですが。
ツイッターに興味を引くツイートがあがっていました。
【正直過ぎる麻生さん😅】
— ピーチ太郎2nd (@PeachT_japan2) March 24, 2020
麻生大臣「2月末の会議でコロナの話が出たが欧州は無反応。1週間したらG7の電話会談を申し込んで🇮🇹が色々言う。『つい一週間前に隣の席で”何の関係もない。あれは黄色人種の病気で俺達の病気じゃない”と誰が言ったんだ。お前じゃないか』と言ったのがこの間の第一回の会議」 pic.twitter.com/0YlQbE3SGX
麻生大臣の国会での発言ですが概略を文字に起こしてみると。
2月末にサウジアラビアのリヤドでG20の財務大臣中央銀行総裁会議があり、その席で新型コロナの話が出たが、ヨーロッパは反応がない。俺のところには感染者がいないからと。ヨーロッパはそうだったんですよ、あのころは。
それが一週間したらG7の財務大臣電話会合を申し込んできた。
イタリアがいろいろ言っているので、「つい一週間前に隣の席で『何の関係もない。あれは黄色人種の病気で俺達の病気じゃない』と誰が言ったんだ、お前(イタリア)が言ったんじゃないか、なに考えているんだ」と言ったのがこの間の第一回の会議。
アメリカもそうだった、ところが西海岸からではなく東海岸から入ってきたので大騒ぎになった。
欧州人の黄色人種を見る目はこんなもの
この麻生大臣の発言、要注目のところは赤字にしました。
このあたり、欧州人の意識がはっきりわかりませんか。
黄色人種の病気。
口ではきれいごと言いますが、欧州系の白人の意識なんてこんなものということが改めて可視化されたというものです。
このことから関連付けて考えると、イギリスBBCがやたらに日本のクルーズ船対応を非難したり、ドイツのサッカー場で日本人だけが差別されたり、イギリスのバスで日本人が難癖言われて下ろされた、なんてこともなぜ起こったのかはっきりしてきますね。
しかし欧州の皆様残念でした。
ウイルスは人間が格付けしているもので忖度しませんから。
モナコ大公をはじめとして、地位や人種に関係なく次々感染しています。
このあたりは本当に平等。
まあ人種差別意識は無くならないと思いますが、欧州の方には少しは反省していただきたい。
そして、こういったこともきちんと報道してください、マスコミの皆様。
ではまた。
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