こんにちは
現在は2020年7月。
私は人生をもう50年も生きている。
みなさんは、「ノストラダムスの大予言」って覚えていますか。
1970年代から80年代生まれまでの方なら、あーあーそんなのもあったね、と思い出してくれるのではないでしょうか。
もともとは、五島勉という人が書いた一冊の本から広まったものです。
フランスの占星術師ノストラダムスが残した言葉を五島さんが独自に解釈したというもののようですね。
この予言で一番有名なのは、
1999年7月、天から恐怖の大王が来るだろう
これを五島さんは人類が滅亡するんだ、と宣伝したんですね。
私も子供のころからノストラダムスの大予言で1999年に人類は滅亡するって頭のどこかにインプットされた状態で過ごしていました。
サブリミナル効果のようなものですよ。
頭の中の半分以上では「そんなことおこるわけない」と思いつつ、ほんの一部分を占めている「でももしかして滅亡しちゃうんでは?」という思いが消えないという。
1990年代に入り、いよいよ1999年までカウントダウンが始まったころに私は大学を卒業して公務員となりました。
就職したことにより、それなりのお給料とボーナスを手にすることができるようになったわけですが、現在の方々だったら20代のうちから資産形成すると宣言していたりもしますが、私の頭の何処かから「1999年にノストラダムスの大予言が当たったら何にもなくなっちゃうんだぞ」という呟きが聞こえてくるんです。
1999年と言えば30歳。
30歳で人生が終わっちゃうかもしれないのに、貴重な20代を資産形成するとお金を積み上げても仕方ないやんと思いません?
実際はほとんどそんなことないやろうと常識では考えるんですが、子どものころからのサブリミナルって恐ろしいですよ、否定しきれないんですよ。
だから私が20代遊びまくっていたのは、ノストラダムスの大予言もちょっと関係あったんじゃないかなと、今にして思っています。
なんで今頃ノストラダムスの大予言を思い出したかと言うと、五島勉さんが今年の6月に亡くなったと知ったので。
あの騒ぎが終わって、もう21年も経つんですね。
五島さんも、1999年になる前はときどきテレビに出たりしていたのに、それ以降はプッツリと消えてしまいました。
私の人生に少し関わることになった五島さんとは一度お話をしてみたかったです。
ではまた。
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