こんにちは
総理肝入りの布マスク2枚配布、いわゆる「アベノマスク」ですが東京の方から配布が開始されているようです。
我が福岡県はいつになることやら。
アベノマスク、評判がかなり悪いですね。
曰く、小さくて口と鼻を完全に覆えない、値段が高すぎる、2枚だけ貰ってもどうしようもない、そもそも布マスクなんて自作できる。
私もこれはあんまり評価していませんし、貰っても使うかどうか迷いどころです。
とはいえ、我が家は不織布マスクの在庫が尽きかけていますので他に手に入らなくなったら使いますけどね。
洗えば再利用できますし。
どこからも良い話を聞かないアベノマスクですが、ネットに意外な効果が列挙されていまして、なるほどと思いました。
アベノマスクの意外な効果
その効果とは、
- 国内のマスク工場が一般消費者用の製造を減らして医療現場用のマスク生産にシフトしている。
- 海外の倉庫にマスクを溜めこみ価格相場を釣り上げていた商社が、慌てて輸入と流通を再開している。
というもの。
政府から国内のマスクメーカーには、一般用から医療用へのマスク生産の切り替え要請が(水面下で)行われているでしょう。
その理由付けとして、一般向けにはアベノマスクを配布しているからということが言われるはず。
今後は医療機関向けのマスクは今までより潤沢に供給されることが期待できます。
ネットでは不評のアベノマスクですが、全戸に配布すれば、特に過去に使用した経験のある高齢者を中心にして一定の需要を満たすでしょう。
そのことにより、現在ドラッグストアに並んでまでマスクを買いあさるということが減っていくと思われ。
ということは、価格がコロナ以前の10倍とも言われる現在のマスク価格は高すぎるとして特に輸入品のマスクが不良在庫になる可能性がありますので、慌てた輸入商社が海外の倉庫に積み上げていたマスクをどんどん日本に出荷し始めているようです。
このことにより、一部ではマスクの末端価格がそれまでの半分に下がったとのこと。
高い輸入マスクを買わされても我々消費者には何にも良いことがありませんし、いったい誰得なんだろうと考えていくと嫌なものが見えますね。
物事には何事も表裏があります。
アベノマスクも、表面だけ見てるとなんだこりゃと思わされるのですが、実際の効果とそれにより誰が影響を受けるのかということを考えさせられます。
そう考えていくと、いつもアベガーと言っている人たちが最もアベノマスクを非難していたように思えますし、マスク供給不足で誰が得をするのかということと合わせて考えていくと、アベガーとそういう勢力が繋がっているんだなと。
とはいえ、総理が着用されていたマスクは成人男性が使用するにはちょっと小さすぎると思います。
アベノマスクもあれと同サイズなんでしょうが、もう少し大きめに作るとかできなかったんですかね。
あれ、格好悪いですよね、そうは言っても背に腹は代えられませんので家に届いたら使わせていただきます。
ではまた。
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