こんにちは
連休明け早々、なんとも情けないニュースを目にしました。
「昔が忘れられない」元衆院・参院議員の男を逮捕 現職になりすまし新幹線のグリーン券をだまし取ったか(メ〜テレ(名古屋テレビ)) - Yahoo!ニュース
元国会議員で、現在も立憲民主党地方組織の幹部である人が、詐欺の疑いで捕まったようです。
国会議員の特権である新幹線の無料パス制度を悪用し、新幹線グリーン券をだまし取った容疑。
また立憲民主党か!!
といいたいところですが、それはいったん置いておきましょう。
あまり強調すると、また自民党から金貰っているなんて凸くらいますのでね(笑)
今回の元凶は、国会議員がJR各社を無料で利用できるいわゆる「議員パス」制度。
なんで国会議員は民間企業であるJRにタダで乗れるんですか?
国鉄時代の名残が残っているのでしょうが、民営化されて30年以上経っているんですけど。
と思って調べてみたら、JRのほかに飛行機代を貰える選択肢もあるよう。
遠隔地の議員は、JRに代えて月4往復分の航空券を貰うこともできるんですって。
衆議院だけで年間予算が9億円以上になるそう。
え、それはちょっとやり過ぎじゃない?
そもそも国会議員は「文書交通費」を月100万円も貰っているのだから、地元と東京とを行き来する交通費くらいはそこから出しなさいっての。
今や外国の首脳が会議するのにも通信回線を利用したテレビ会議形式が多いのだから、国会もテレビ会議形式を取り入れることはできないものですかね。
そうすると交通費が大幅に削減されそうなんですけど。
ただ、憲法第56条で議員の3分の1以上の出席が無ければ議事を開き議決することができないと定められているので、現状国会をテレビ会議形式で開けません。
やっぱりこんなひとつを取り上げても改憲が必要だってのがわかりますわ。
そこで私の思い付きですが。
暫定的に、北海道及び近畿より遠い地域の議員だけテレワーク形式にしてしまうって荒業、いかがでしょう?
それだったら全体の3分の2を超えることはないでしょうから、近場の議員は国会に出席、遠方はテレビ参加とすれば憲法上の制約をクリアできそうじゃないですかね。
私の案は粗削りなので、もう少し緻密に制度設計する必要はあるでしょう。
でも国会予算を無尽蔵に使える時代は終わっています。
政府にはぜひとも国会改革に取り組んでいただき無駄な経費は削減していただきたいものですね。
ではまた。
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