こんにちは
今年も確定申告の季節がやって参りました。
私自身は先週に終わらせています。
今年は初めてe-Tax(電子申告)で行いまして非常にスムーズかつ楽チンに終わって満足しているところ。
ここ数年の確定申告を振り返りつつ今年の確定申告の様子を見ていきます。
確定申告をしないといけない人
まず確定申告と一言で書いていますが、私が関係あるのは所得税の確定申告。
画定申告をしないといけない人は国税庁のHPに掲載されています。
簡単に言うと所得税を払うほどの収入がある人は確定申告をしてくださいね、ということです。
例外としては大部分のサラリーマン、年金が少ない人などは確定申告の必要がありません。
そのため、確定申告を全くやったことがない、という方もたくさんいらっしゃるでしょう。
私は現在無職ですが、昨年はバイト代等の収入がありました。
ただ各種控除を行うと課税所得以下となりますので確定申告は必要ないのですが、バイト代や株の配当金から源泉徴収された所得税を還付してもらうために確定申告(この場合は還付申告)をします。
私の確定申告遍歴
私が確定申告するのは4年連続。
今までいろいろな方法で確定申告してきました。
1年目は国税庁所定の申告書様式を税務署で貰い、自宅で手書きし税務署に持ち込み。
2年目は税務署に赴き確定申告書作成コーナーでパソコンで作成して提出。
3年目は自宅にてパソコンにて申告書を作成、コンビニでプリントアウトして税務署に持ち込み。
そして4年目の今年はe-Tax。
こうして並べてみると、確定申告のやり方が年々バージョンアップできています。
なにしろ最初の年は手書き、計算も電卓を叩いてやっていましたから。
2年目以降はパソコンに入力したら計算は全部やってくれたから楽になりました。
そしてついに税務署に行くことなく確定申告を済ませることができるようになったという素晴らしい進化です。
今年の確定申告はe-Taxで
今年は初めてe-Taxにて確定申告をしました。
e-Taxは元々はマイナンバーカードがないといけなかったのですが、最近になってIDとパスワードによる申告が可能になりました。
予め税務署で IDとパスワードを発行してもらう必要がありますので、私は昨年の確定申告のときに発行をしてもらっていました。
やり方としては、自分のパソコンからネット経由で国税庁のHPにアクセスし、確定申告書作成コーナーでパチパチ入力します。
私の場合はだいたい1時間ちょっとで入力を完了。
送信前に見直し作業を時間を掛けて行いましたので、データの送信ボタンを押して申告完了までだいたい2時間くらいでした。
申告を送信後、申告控えの印刷や保存ができるように画面に案内が出ますので、私はパソコンに保存。
申告控えを眺めますと、税務署に提出する添付書類がある場合には表示してくれます。
私の場合には何も必要がありませんでしたのでこれで終了。
パソコンの前から一歩も動かずに済んで非常に楽です。
今年は何を確定申告したか
私が申告する必要があった収入ですが、
- バイト代(給与所得)
- 金の売却益(譲渡所得)
- 株の売買益、配当金(申告分離課税:譲渡所得)
- キャッシュバック景品、アフィリエイト収入(雑所得)
1については源泉徴収済ですが、確定申告を行うことで給与所得控除65万円を適用してもらい、源泉徴収された所得税を全額還付してもらいます。
2については私の収益は特別控除50万円以内なので確定申告しなくてもよさそうですが、金の売却先から税務署へ支払調書が提出されているので必ず確定申告書に取引内容を記載しておかないといけません。
3について、私は証券会社2社の特定口座を持っていて片方では譲渡益プラスなのですが、もう片方で大幅に損失を出していますので損失通算してもらい源泉徴収された所得税を還付してもらいます。
4ですが今年は基礎控除内の収入です。
ということで、確定申告というもののいわゆる還付申告になります。
本来確定申告は2月17日からだったのですが、還付申告に関しては1月から受付されています。
早めに申告すればそれだけ還付されるお金が早く受け取れますよ。
ちなみに還付されるお金は、銀行等の口座に振り込みしてもらうか、郵便局で受け取るかを選ぶことができます。
私は毎年郵便局での受け取りを選びます。
だって税務署に銀行口座とかの余計な情報を渡したくないじゃないですか。
多少手間は増えますが、自分の情報は自分で守ります。
還付金はe-Taxでの申告だと紙の申告よりも早く処理してくれるとの情報も。
首を長くして待つことにします。
ではまた。
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