こんにちは
世間にはいろいろな人がいます。
働き方ひとつとっても、生涯現役とばかりに働く方から私のように早期にリタイアする方まで。
アメリカでも若いうちに一生生活できる財産を築いて早期リタイア使用という方が徐々に出てきているようです。
でもその財産の築くための支出の切り詰め方がすごいという記事を目にしました。
年収3000万円でも米と豆だけ食べて早期リタイアを目指す人
激しい出世競争から逃れるためなら、何でもするという人もいる。
年収27万ドル(約3000万円)のマンハッタンの企業弁護士ダニエルさん(36)もその1人だ。ダニエルさんは、高い税金を避けてニュージャージー州に住み、米と豆だけを食べ、職場には毎日同じスーツで通い、冬は暖房を入れる代わりに重ね着をするなどして、収入の70%を貯金し、早期退職しようと考えていると、ニューヨーク・ポストに語った。
この作戦はうまくいっている。ダニエルさんはすでに40万ドル以上を貯め、3年後にリタイアする予定だという。
ダニエルさんの他にも、ニューヨーク・ポストが取材した年収6桁の人々は、同じような目標を持ち、外で飲み物を買わないといったことから壊れた靴を履き続けるといったことまで、目標達成の妨げになる全てを止めているという。
12月22日付BUSINESS INSIDERより引用
年収3000万円あっても、食費をそこまで削らないとお金が貯まらないんでしょうか。
それとも普通の生活でも貯めることはできるが、トヨタでいうところの乾いた雑巾を絞るという最終段階で食費も削っているという感じかな。
意外なのは、アメリカ人って小麦(パン)を食べた方が安上がりっぽいですが米を選択していること。
そのあたりに栄養面の気遣いをしているのかもですね。
似たような食生活を送っている人々
こういう生活をナチュラルにしている方々いらっしゃいますね。
ヴィーガンと呼ばれる方々。
でもヴィーガンって比較的最近でてきたものだと思うのですが、はるか以前に提唱されておられた御方がいましてね。
#野菜の日
— necosensei0413 (@necosensei0413) August 30, 2019
いいか、プーキー…
豆は栄養あるんだ
豆食ってるだけで、人間、死にゃしねェんだ#エリア88 pic.twitter.com/RaVfikIAqk
私と同世代の方はおなじみ?
エリア88という漫画に登場するマッコイ爺さんの名言?です。
豆食ってるだけで、人間、死にゃしねェんだ
なるほど、最初に引用した記事の方も、ヴィーガンの方々も皆エリア88を読んで目覚めたんですね(オイ)。
食費を切り詰めすぎることはお勧めしない
最初の記事の方はあまりにも極端ですね。
特定の食品しか食べないと、さすがに栄養の偏りが生じます。
米と豆だけという食べ方だと、短期的には問題ないでしょうが中長期的には身体に負担を押し付けているだけと感じます。
早期リタイアを目指すために貯蓄に励むのはほぼ全肯定の私ですが、食費を切り詰めるのはほどほどにしたほうがよいと常々思っています。
食事って毎日のことですから、ここで制限を掛け過ぎると段々とストレスが溜まるでしょう。
お金を貯めると同時にストレスも溜めてしまってはいけません。
早期リタイアのために見直すべき項目
ではどこを見直していくべきか。
ずばり、固定費と嗜好品です。
まず固定費として考えられるのは、家賃、通信費、保険代、教育費、各種長期ローン等々。
嗜好品としては、酒、たばこ、趣味の品々です。
固定費は一度見直しすればその効果が長期間持続できますからまず最初に切り込むべきです。
そして嗜好品は生活の潤いには必要なのですが、やり過ぎは身を滅ぼす元となります。
特に喫煙習慣のある方は、できるだけ早く禁煙しましょう。
あなたの資産を燃やして煙にしているだけですよ。
また酒についても、あなたの資産がただ飲めるだけの液体になっていますがそれで善しとしますか?
固定費と嗜好品を見直したあとに、変動費であるその他の項目で無駄遣いしていないか見直していけば、生活の質をさほど落とすことなく貯蓄できるようになるはずです。
そして早期のセミリタイア達成へ。
決して夢では終わりませんよ。
私は実際にセミリタイア達成済みですから。
みなさんも、セミリタイアへ向けて今からいかがですか。
ではまた。
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